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食糧、毛布など搬送急ぐ 孤立地には食糧投下
記事提供元:エコノミックニュース
政府の緊急災害対策本部は14日、主要緊急物資調達状況(同日午前8時半現在)を発表した。宮城、岩手、福島の物資受け入れ拠点施設への搬送を急いでいる。また、現地で孤立している住民らに対してはヘリコプターから食糧投下をして提供する手立てを始めた。
緊急本部によると要望されている食糧・食料品(パン、おにぎり、即席ラーメン、ビスケットなど)213万4776個のうち、62万142個は輸送中、または配布拠点施設に配達済み、50万4000個は輸送業者を手配中、110万4634個は入手先を手配中としており、必要な量の半分については手配が急がれている状況だった。被災者にとっては避難所での窮屈な暮らしだけに、空腹をしのぐ手立てが急がれている。
飲料水については要望のあった93万7258本について輸送業者を手配するなど品の調達はできたとしている。
また、寒さをしのぐ毛布29万7187枚、おむつ1万枚など要望数を確保。現地への配布が急がれている。一方、トイレについては3821基の要望に対し、1721基は入手先を手配中としており、こちらの調達も急がれている。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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