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「エアベンダー」、「3Dの使い方を間違えた目に悪い作品賞」など5冠を達成した最悪映画に
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、
毎年、その年の最低な映画に贈られるゴールデン・ラズベリー賞(通称「ラジー賞」)が26日発表され、ファンタジー映画「エアベンダー」が「最低作品賞」「3Dの使い方を間違えた目に悪い作品賞」「最低脚本賞」を受賞した。また、同作品の監督を務めたM・ナイト・シャマラン氏が「最低監督賞」を、出演していたジャクソン・ラスボーン氏は「最低助演男優賞」を受賞、「5冠」を達成する偉業(?)となった。
エアベンダーは「火の国」「水の国」「土の王国」「気の国」といった国家からなる世界を舞台に、魔法と格闘技を操る主人公らが世界に調和をもたらすために戦う、というストーリー。アジアの雰囲気を持つファンタジーな世界観やストーリーにより人気を集め、原作のアニメは数々の賞を受賞・ノミネートされる作品だったが、映画版ではオリジナルの雰囲気をぶちこわした最悪の映画になっている、という評価であった。
また、魔法を表現するためにCGを多用しているのだが、元々は2D映画として制作されたものを制作終盤になって無理矢理3Dに変換したという事情があり、非常にできの悪い3D映画になってしまっているという。
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