アップルはスティーブ・ジョブズがいなくてもやっていける?

2011年2月27日 14:00

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記事提供元:スラド

  danceman 曰く、

 RBC Capital MarketsとChangeWaveが今年の1月31日から2月9日にかけて3,091人を対象に行った調査によると、スティーブ・ジョブズ氏がアップルから離れた場合、アップル製品に対する購買意欲が薄れると答えた人は7%、購買意欲に変化なしと答えた人は84%だったとのこと(AppleInsiderの記事)。

2008年6月に行われた同様の調査では18%の人が、ジョブズ氏がいなければアップル製品の購入に消極的になると答えていたという。
RBC Capital MarketsのMike Abramsky氏は、この3年間で「アップル」ブランドの認知度が高まり、ジョブズ氏の存在よりも大きくなったことを示すとしている。2009年の(ジョブズ氏の療養休暇中にアップルの指揮を執った)最高執行責任者ティム・クック氏の成功により、ジョブズ氏なしのアップルに関する懸念が薄れた点も大きいようだ。

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