独外務省、使用OSをLinuxからWindowsに戻す

2011年2月24日 18:59

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記事提供元:スラド

 あるAnonymous Coward 曰く、

 ドイツ政府は、外務省にて使用されているデスクトップOSをLinuxからWindowsに戻すことを明らかにした(本家/.記事)。

 独外務省は2001からサーバをLinuxに移行し始め、デスクトップフトウェアにもFirefoxやThunderbird、OpenOfficeなどのオープンソースソフトウェアの使用を2005年より進めてきたという。

 オープンソースの利用は、特にサーバ関連においては価値が認められるとしながらも、トレーニング面やプリンタやスキャナなどのドライバ周りにおいては、適応および応用の面のコストが予想よりも大きかったとのこと。2007年頃には「コスト削減の可能性」が謳われていたが、具体的な数字は明らかにされていないとはいえこれも「限られた範囲でしか実現されなかった」とのこと。また搭載されていない機能やユーザビリティの欠如、互換性の乏しさなどにおいてユーザからの苦情も挙がっていたとのことだ。

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