米青年、代理ロボットを使い授業に参加

2011年2月4日 11:30

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記事提供元:スラド

  cheez 曰く、

 米テキサス州の高校 1 年生 Lyndon Baty 君の免疫システムは非常に不安定であり、多くのクラスメイトに囲まれて授業を受ける状態にないそうだが、身代わりロボットのおかげで毎日「通学」することができているそうだ (Singularity Hub の記事本家 /. 記事より) 。

 Baty 君が利用しているのは Vgo Communications が開発した双方向オーディオビジュアルコミュニケーションシステム「Vgo」。高さ 1.2 m のこの移動式プラットフォームの画面には自宅の Baty 君の顔が映され、リアルタイムで授業に参加できるとのこと。履修授業に応じて教室も移動しているとのことで、病のせいで長い間友人やクラスメイトから離れて過ごしていた彼にとっては単に教育の機会を得られるだけでなく、自由と友情を確かめられる大切なロボットとなっているようだ。

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