日本独自のスマートフォンによる「iPhone 追撃」は難しい?

2011年2月1日 11:45

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記事提供元:スラド

  hylom 曰く、

  JBpress の記事にて、『スマフォの部品メーカーに蔓延する「嫌日ムード」』なる記事が掲載されている。海外の大手スマートフォンメーカーは月産数百万台の規模での端末生産を行っているが、日本メーカーはせいぜい年間 100 万台というレベルで、そのため日本の携帯電話メーカーとはあまり積極的に取引をしたくない、という話である。

 日本のキャリアやメーカーも最近ではスマートフォンに力を入れており、日本国内向けにカスタマイズしたスマートフォンを開発している。しかし、そのような端末は (iPhone などの全世界を対象にした機種と比べると) 大幅に生産台数が少なくなり、そのため生産コストは増え、投入できる開発リソースも少なくなると思われる。このような状態で海外のグローバル向けスマートフォンと戦うのは難しいのではないだろうか ? 日本独自のスマートフォンが登場しても、やはり「日本製端末」が無くなる日は近いのかもしれない。

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