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5千万件目のマルウェアはAdobe Readerを狙う
記事提供元:スラド
danceman 曰く、
ドイツの独立系アンチウイルス調査機関AV-Testは1月27日の午前5時6分(GMT)、5千万件目にあたるマルウェアをレポジトリに登録したとのこと(The H Security記事より)。
栄えある(?)5千万件目のマルウェアの座を射止めたのは、Adobe Readerのセキュリティーホールを突いてWindowsのシステムに感染するPDFファイル。現段階では全貌が明らかになっておらず、名前すらない状態であるが、Authentium、Eset、F-Prot、Kaspersky、McAfeeなどのヒューリスティック機能では「HEUR:Exploit. Script.Generic」として検出されるそうだ。
最近のマルウェアはOSやブラウザのセキュリティーホールよりも、サードパーティのアプリケーションを狙う傾向がある。このマルウェアもAdobe Readerだけでなく、FlashプラグインやJavaもターゲットとしているとのこと。
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