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Mozilla、「トラッキング拒否」を可能にする HTTP ヘッダを提唱
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
Mozilla は、ユーザが自身のオンライン上の行動をサードパーティ広告業者などにトラッキングされるのを拒否するための機能を提唱しているそうだ (CNET Japan の記事、International Business Times の記事、本家 /. 記事より) 。
この機能は、ユーザがブラウザにおいて「Do Not Track (DNT) ヘッダを有効にする」というオプションを選択すると、閲覧しているサイトにその情報が送られ、サイト側は DNT に沿ったコンテンツをユーザに提供するという仕組みとなると予想されている。DNT 情報は同時にサードパーティの広告業者にも送られ、広告業者はパーソナライズされていない広告の提示や、アクティビティのログを取るとしても匿名の元とするなどの対応を取ることを求められるという。
サイト側や業者側での対応が必要という点がハードルとなるかもしれないが、米連邦取引委員会 (FTC) が広告ネットワークによるユーザの行動追跡を防止できる仕組みの必要性を提唱していることもあり、いずれ何らかの対策は盛り込まれることになりそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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