近い将来、オフィス用ロボットが普及するか ?

2011年1月18日 12:00

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記事提供元:スラド

  danceman 曰く、

 近い将来ロボットがオフィスの雑用をこなすようになるのではないかとのこと (Bloomberg Businessweek の記事本家 /. 記事より) 。

 川田工業機械システムが開発した HRP-4 は、身長 151 cm、体重 39 kg の軽量スリムな人間型ロボット。音声認識や顔認識も可能であり、一体 2,600 万円 (海外では 350,000 米ドル) で今月 28 日から研究所向けに販売が開始されるそうだ。開発に携わった金平徳之氏は「秘書の仕事はそのうち HRP-4 が行うようになるだろう」「ヒューマノイドロボットがオフィスにやってくる日は近い」と話している。

 米国カルフォルニア州にある Anybots 社が開発したビデオ会議用ロボット QB は一体 15,000 米ドルで昨年の 5 月より販売受付が開始され今年初めにも出荷が始まるようだ。また、米国マサチューセッツ州にある Smart Robots 社の SR4 は見た目が R2-D2 に似ており親しみやすく、オフィスの「雑用係」になるとのこと。

 可愛らしいロボットがオフィスにやってきてお茶くみをしてくれる分にはありがたいが、そのうち仕事を奪っていく存在にもなるだろう。脅威に感じるのは私だけであろうか。

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