関連記事
就活中の学生の間に「ブラック企業」見分け方を指南する動きが広がる
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
asahi.com の記事によると、労働法令違反の過酷な勤務を強要する、いわゆる「ブラック企業」の見分け方を学ぼうという動きが、就職活動中の学生に広がっているそうだ。超就職氷河期といわれる厳しい雇用情勢と、新卒採用主義の現状では、最初の就職で失敗できないという危機感の高まりが背景にあるようだ。労働問題に詳しい弁護士などによる見極めのポイントには以下のようなものがあるという。
- 社員規模に対する求人数の割合が高い。まとまった人数の求人広告を年中ひんぱんに出している (離職率が高い可能性) 。
- 「○年後には独立可能」「○年後には年収○○万円」などのわかりやすい「夢」を提示するが、その根拠をはっきり説明しない (過酷な勤務環境を我慢させるための誇張である可能性) 。
- 給与モデルについて「平均初任給○○万円」などと比較的高い数字を示すものの、内訳の説明があいまい (長時間の残業をこなさないと得られない額を基本給であるかのように偽っている可能性) 。
- 求人広告で募集していた職種と、説明会や面接で聞いた実際の仕事内容に大きなずれがある (不人気な職種に新人を配置するため募集職種をごまかしている可能性) 。
スラッシュドットのコメントを読む | Slashdotに聞け! | 日本 | ビジネス
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク