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NASAが選ぶ科学的に最も根拠がない映画は「2012」
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、
NASAの選ぶ「科学的に根拠がない映画」のトップに「2012」が輝いた(?)そうだ(Rama's SCREEN、本家/.)。
「2012」はマヤ暦最後の日である西暦2012年12月21日に天変地異が起き世界が終焉するという一大スペクタクル。公開当時はこの予言を真に受ける人々も現れ、NASAがこれを否定する声明を発表するに至ったという経緯もある(/.J過去記事)。
この映画では、太陽フレアが地球の内核を溶解することによって地殻変動が起きるとされたそうだが、太陽フレアの活動はラジオ放送や無線通信などに影響する可能性はあっても映画で描かれた類の影響を及ぼす可能性はないとNASAは一刀両断にしている。更に、映画「デイ・アフター・トゥモロー」と同様に「2012」における急激な気候変動の描写は酷いものであったと指摘した。
この「科学的に根拠がない映画」のラインアップは、NASAの専門家が非公式の会合で1日かけて選出したそうで、他のラインアップとして、「アルマゲドン」、「シックス・デイ」、「ボルケーノ」、「チェーン・リアクション」などが挙げられている。
/.J諸兄方が思いつく同様の映画や、「そりゃないぜ」といったシーンについてはコメント欄にて繰り広げて頂きたい。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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