主要コミック出版社、東京国際アニメフェアへの協力・参加を拒否

2010年12月12日 10:51

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記事提供元:スラド

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 先日のストーリーの続報となる。角川書店の井上社長への賛同が広がる中、角川書店を含む主要コミック出版社10社で構成する「コミック10社会」は10日、東京国際アニメフェア2011への協力・参加を断固拒否するという緊急声明を発表した。
10社は、石原慎太郎東京都知事および都当局への強い不信感を示した上で、その石原都知事が実行委員長を務めるアニメのイベントに賛同し、行動をともにすることは到底できないとしている(声明の詳しい内容はGIGAZINEの記事を参照)。

コミック10社会の参加メンバーは角川書店のほか、秋田書店、講談社、集英社、小学館、少年画報社、新潮社、白泉社、双葉社、リイド社の各社だ。東京国際アニメフェアの実行委員として名を連ねているのは3社のみで、単独での出展を予定していない出版社も多いが、10社会幹事の講談社取締役、清水保雅氏は「原作者の漫画家が希望すれば、出展するアニメ関連会社に協力しないように要請する」と述べている(読売新聞の記事)。

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