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ソユーズTMA-20、打ち上げ準備開始
Image credit: RSC Energia[写真拡大]
国際宇宙ステーション(ISS)の第26次/第27次長期滞在クルーは打ち上げに向けて、いよいよ最終準備に入った。
12月4日、ドミトリー・コンドラティオフ宇宙飛行士、パオロ・ネスポリ宇宙飛行士、キャスリン・コールマン宇宙飛行士の3人は、ソユーズTMA-20の機体検査を行い、ソコール宇宙服を試着、座席シートや無線通信装置をチェックし、科学実験のレッスンを受けた。また、この日に技術管理会議も開かれ、ソユーズTMA-20への燃料注入も決定された。
ソユーズTMA-20は12月6日に組立試験施設へと運ばれ、12月7日にトランスファ・コンパートメントとのドッキングが行われた。今後、ペイロード・フェアリングに格納された後、ロケット組立施設でソユーズロケットにセットされる。
なお、第26次/第27次長期滞在クルーを乗せたソユーズTMA-20は12月15日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、3人はISSで約6ヶ月間の長期滞在を行う。
■December 6, 2010. Baikonur launch site, branch office of S.P. Korolev RSC Energia
http://www.energia.ru/en/iss/iss26/photo_12-06.html
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