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Googleへのサイバー攻撃、中国共産党の最高意思決定機関の2名が指示との報道
記事提供元:スラド
hauncon 曰く、
ロイターの記事となっているが、Wikileaksが公開を始めた米外交公電にて、昨年12月のGoogleに対するサイバー攻撃が中国共産党の中央政治局常務委員である李長春氏と治安当局幹部を兼務する周永康氏の指示によるものとする報告が含まれていることが、NYTimesで報じられたらしい。
中国共産党の中央政治局は党の最高意思決定機関であり、常務委員は胡錦濤国家主席、温家宝首相を含む9名で構成されている。その内の2名が関与ということになると、国家的に非常に高いレベルで攻撃が決定されたことになる。今までもGoogleへの侵入事件には中国政府が関与しているということは言われてきたわけだが、今回は米国側の公電のみで推測の域を抜けないものの、指示者の名前が具体的に示されたことで中国政府の関与の可能性が高まったと言えるかもしれない。
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