NTT曰く「光中心のブロードバンドはガラパゴス」「光サービスの料金はADSL並みにしたい」

2010年11月26日 16:49

印刷

記事提供元:スラド

  maia 曰く

 11月24日、NTT持ち株会社の鵜浦博夫副社長が民主党情報通信議員連盟総会のヒアリングに出席し、質疑応答で民主党議員の質問に答え、光サービスについて「ユーザーに選択の余地を与えない光中心の普及策は、世界でも類のないガラパゴス提案だ」「料金の低廉化を果たしたい。(中略)現在のADSLサービス並みの料金にしたい」と述べたそうだ(IT Proの記事)。現在国内全世帯の90%が光を利用可能だが、契約率は約35%らしい(時事の記事)。

 このニュースに対して、読売の記事では「光、ADSL並み安さに − NTT 3000円値下げ目標」の見出しが踊っている。私も、踊りたい気分である。

 スラッシュドットのコメントを読む | インターネット

 関連ストーリー:
「光の道」骨子案まとまる、NTTからの光回線分社化案は見送り 2010年11月22日
ISDN、2025年までに消滅 2010年11月03日
ソフトバンクの「光の道」構想、NTT東西のアクセス部門の独立を提案 2010年10月27日
ガラケーが消える日 2010年09月30日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事