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エストニアの経済学者、国を挙げたキャッシュレス化を提案
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
エストニアのマクロ経済学者が 国を挙げたキャッシュレス化を提案しているそうだ (本家 /. 記事より) 。
ユーロ圏内で 2 番目に小さい経済圏となるエストニアは 2011 年 1 月からユーロが導入され、国の通貨が「クローン」から「ユーロ」へと移行する。タルトゥ大学の Raul Eamets 教授はこのタイミングでの同国のキャッシュレス化を推し進めることのメリットを同大学で開かれた TEDx イベントにてプレゼンしたとのこと。同教授はキャッシュレス化がエストニア経済を押し上げるだけでなく、エストニアの IT 業界や金融業界のイメージを高めるのにも貢献すると指摘する。
エストニア語で書かれた元記事を Google で英語に翻訳したものを読むと、キャッシュレス化によって現金を扱うことにかかるお金を削減できる点、またキャッシュレス化を成功させるにはエストニアの信用を高めることの重要さについても言及されているようだ。
タレコミ人は全面的にキャッシュレス化されれば便利だと思うのだが、「国を挙げて」となるとなかなか難しいだろうか。
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