Intel、1000コアプロセッサに言及

2010年11月23日 12:40

印刷

記事提供元:スラド

  capra 曰く、

 Intelが実験的に開発したチップは1000コアを見据えた設計となっているそうだ(Good Gear Guide本家/.)。
Intelは「マイクロプロセッサは今後より多くのコアを載せる方向に進化していく」との考えを崩していない。このため、今後はスケーラビリティを考慮したチップ設計が重要になってくるという。実験的に開発された48コアのシングルチップクラウドコンピュータ(SCC)の設計は、原理的には1000コアまで増やせるとのこと。ただし、1000コアを超えるとコア同士を接続するメッシュ網の直径が大きくなりすぎてしまい、パフォーマンスを低下させる原因となるそうだ。

このチップは米ニューオーリンズで開催されたSupercomputer 2010 Conferenceにて発表された。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェア | Intel | テクノロジー

 関連ストーリー:
今後のCPUのコア数増加とLinux 2010年10月02日
ソフトウェアもムーアの法則に従え 2007年05月30日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事