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数独を解く大腸菌
記事提供元:スラド
capra 曰く、
iGEM東大チームのプロジェクト「数独を解く大腸菌」がNewScientistにて取り上げられた(本家/.)。
大腸菌が「解く」のは4×4の数独パズル。1~4の数字情報は4種の部位特異的組換え酵素のmRNAに対応しており、これをRNAファージを用いて伝達し合わっているとのこと。大腸菌は同じ列、行、もしくはブロックの菌からしかRNAを受け取らないように「プログラム」されており、「数字情報」であるRNAを伝達したり受け取ったりしてパズルを解いているという。人間とは異なり、大腸菌は全てのマスを並列に処理することが可能とのことで、また、この原理に則れば、81種の菌を用いて9×9マスの数独を解くこともできると考えられるとのことだ。
iGEM UT-Tokyoの実験ノートにより詳細な解説が掲載されているので興味があればぜひ。
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