Evernote、ユーザー数が500万人を突破

2010年11月11日 21:08

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EvernoteのWindows版を起動させたところのスクリーンショット(2010年11月11日)

EvernoteのWindows版を起動させたところのスクリーンショット(2010年11月11日)[写真拡大]

 米エバーノートは10日、メモ管理ツール「Evernote」のユーザー数が500万人を突破したと発表した。ユーザー数増加のペースは上昇を続けており、今後もユーザー数が拡大していくことが予想される。

 同社によると、ここ数週間で1日あたりのプレミアム会員からの収入、1日あたりの新規Windousユーザー数、1日あたりの新規Androidユーザー数などが過去最高を記録していた。

 Evernoteはクラウド型のサービスで、テキストや画像、ウェブページのスクリーンショット、音声データなど様々な形式のデータをタグ付けして記録し、検索によってほしい情報をすばやく取り出すことができるツール。PCのほか、iPhoneやXperiaなどのスマートフォン、iPadなどのタブレット端末にも対応しており、様々なシーンで活用できる。

 無料のスタンダード版と有料のプレミアム版があり、スタンダード版には月ごとのアップロード容量が40MBまでなどの制限がある。有料版は月額5ドルまたは年額45ドルで利用できる。

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