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働きがい 低下の最大要因は会社の将来性
記事提供元:エコノミックニュース
NTTデータ経営研究所がgooリサーチ登録モニター1013人を対象に9月8日から10日までの間に「働きがいに関する意識調査」を行った結果、3年前と比べて「働きがいが低くなった」と感じている人は44.8%と「働きがいが高まった」と感じている人(22.5%)を大きく上回った。
働きがいが低くなった最大の要因には「会社の将来性が感じられない」(42.7%)があがっており、社員に会社の将来に夢を持たせる経営の重要性を浮き彫りにしている。
働きがいが低くなった要因で次に多かったのは「達成感」(33.3%、仕事を通じて達成感を感じることができない)、「社内でのキャリアイメージ」(25.6%、今の会社で将来の自身のキャリアイメージが描けるとは感じない)、「力の発揮」(24.2%、今の仕事を通じて自分の力が発揮できているとは感じない)などだった。
今回の調査で、仕事の価値や仕事を通しての成長の実感、力の発揮が働き甲斐を高め、会社での将来のキャリアイメージが描けないことや創造的な仕事を促がす環境づくりが会社内にないことが働き甲斐の阻害要因になっていることが裏づけられた。
(編集担当:福角やすえ)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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