ハリウッド、3D 一辺倒から脱するか?

2010年11月4日 09:01

印刷

記事提供元:スラド

 ある Anonymous Coward 曰く、

 バットマン 3 作目を製作するクリストファー・ノーラン監督は、「3D で撮影」というワーナー・ブラザーズの圧力を撥ね退け、3 作目も 2D で製作することを決めたそうだ (Den of Geek の記事本家 /. 記事より) 。

 ノーラン監督はいかにも 3D 向きともいえる「インセプション」も 2D で撮影し、全世界で 8 億ドルの興行成績を上げている。同監督は先週、バットマンシリーズ最終作となる「The Dark Knight Rises」も 2D で製作する意向であることを明らかにした。ノーラン監督はまた、3 作目でもダークナイト同様に一部を IMAX で撮影してその映像効果を取り入れる意向も示した。

 シリーズものの大作としては、ハリーポッターの最新作も 3D 版は製作されないことが決まっている。これらはハリウッドが 3D 一辺倒から脱する転機となるのだろうか ?

 スラッシュドットのコメントを読む | 映画 | グラフィック | 娯楽

 関連ストーリー:
世界初 ? IMAX 3D ポルノ映画、香港で製作中 2010年08月18日
3D 映画で頭が痛くなるのは 3D 眼鏡のせいではない 2010年08月05日
3D 映像、子供の立体視の発達に悪影響 2010年06月29日
3D 映画、ちゃんと「3D」に見えた? 2010年04月14日
映画「アバター」、興行収入の世界記録を更新 2010年01月28日
映画「ベオウルフ」にみる日本の3D映画事情 2007年11月18日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事