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Google、「Referer 送信によりプライバシが侵害される」として訴えられる
記事提供元:スラド
hylom 曰く、
CNET Japan の記事によると、Google が「参照リンクの中に検索クエリを含んで受け渡すことにより、利用者のプライバシーを侵害している」として訴えられたそうだ。
少々分かりにくいが、Search Engine Land によると、問題になっているのは Web ブラウザが Web サーバーに送信する Referer 情報とのこと。Google の検索結果からリンクをクリックして別サイトへ移動すると、Web ブラウザは移動先の Web サーバーに Referer として検索に使われた URL を送信する。Web サーバーはこの URL をチェックすることで、ユーザがどのような検索キーワードで検索を行ってサイトを訪れたのかを確認することができる。
しかし、原告側は「サードパーティが検索ユーザーのクエリを収集し、IP アドレスなどの個人を特定する情報を結びつけることで検索者の個人情報を大量に取得できる」と述べ、これを問題視している模様。しかし、これはどちらかというと Web ブラウザの問題であり、Google 側に非はないような気がするのだが……。ちなみに「原告団は、2006 年 10 月 25 日以降に Google で検索して結果をクリックした人なら誰でも参加してもらい、この訴訟を拡大したい」と述べているそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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