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20 光年向こうのグリーゼ 581g から地球外文明の信号を発見 ? と思ったら、16700 光年向こうの NGC 104 からだった
記事提供元:スラド
Technobose 曰く、
オーストラリア、ウエストシドニー大学の Ragbir Bhathal 博士が、太陽系から約 20 光年の距離にあるグリーゼ 581gから地球外文明由来と見られるパルス信号が発信されていることを明らかにした、とのこと (ロケットニュース 24 の記事、Mail Online の記事) 。
生きているうちに地球外文明発見の確報を見ることができるかも。
というニュースが日曜日の話題となっていたが、Lagrangian point L2 のエントリーおよび togetter によるまとめによると、SETI によるレポート (PDF) を紐解くと信号源はグリーゼ 581g ではなくNGC 104 (47 Tucanae) であり、グリーゼ 581g とは全く別の方向である上に NGC 104 は 16700 光年の彼方にある。人工的なレーザー光のように解釈できる光を捉えたが、観測は 1 度きりで、人工的なものであるかどうかの真偽について Bhathal 博士は判断を保留しているとのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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