ファルコン9ロケット2号機、打ち上げは11月18日に延期

2010年10月27日 12:00

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記事提供元:sorae.jp

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 Spaceflight Nowによると、スペースX社(Space Exploration Technologies Corporation)は10月25日、ファルコン9ロケット2号機の打ち上げ日付を11月18日に変更したようだ。

 ファルコン9ロケット2号機は元々9月に打ち上げが予定されていたが、試験やシミュレーションなどで作業が遅れている。同社は今回の打ち上げについて、「ロケットと宇宙船の準備はできています。ミッションを成功させるために、我々はより多くの試験が必要だと信じています」と述べている。

 ファルコン9ロケット2号機は8月にケープカナベラル空軍基地に運ばれ、9月15日には打ち上げリハーサルを実施した。打ち上げは現在11月18日に変更されているが、試験の結果によってはさらに遅れる可能性もあるという。

 ファルコン9ロケットとドラゴン宇宙船は、民間企業による国際宇宙ステーション(ISS)への物資供給とクルー輸送を行う、米航空宇宙局(NASA)の商業軌道輸送サービス(COTS計画)に参加しており、今回が初のデモフライトである。打ち上げられたドラゴン宇宙船は約4時間30分間にわたって、宇宙空間での試験を行い、その後、大気圏再突入の試験も行う予定。

 ■SpaceX reschedules next Falcon 9 launch for Nov. 18
http://www.spaceflightnow.com/falcon9/002/101026launchdate/

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