webOS 2.0を搭載したPalm Pre 2が近々登場か?

　あるAnonymous Coward 曰く、

　フランスの携帯キャリアである SFRが、Palm Pre 2の断片的な情報をブログに投稿したとのこと (engadgetの記事)。それによると1GHzのプロセッサ及び512MBのメモリを搭載するらしい。そのことから、engadgetではPalm Pre 2にはwebOS 2.0が搭載されるのではないかと予測している。

　webOSはPalm社が作ったPalm OSの後継OS。Linuxベースであり、VPNCやMuPDFやFFmpegなど既存のOSSライブラリを多く使っているのが特徴。HPがPalm社を12億ドルで買収した際に、HPは「webOS は携帯のOSとして最高の製品だ。われわれは全力でwebOSを盛り立ていく」とコメントしており(TechCrunchの記事)、HPのタブレット機の開発においてもAndroidとWindows 7を止めwebOSに一本化している(TechCrunchの記事)。

　はたしてHPの全力が入った webOS 2.0はスマートフォンにおけるゲームチェンジャとなりえるのだろうか?

　スラッシュドットのコメントを読む | ハンドヘルド | HP

　関連ストーリー：
Palm、HPにより買収される 2010年04月29日
Palm Pre用のアプリ開発はブラウザで 2009年12月26日
Palm Preのウェブブラウザがばかに速い件 2009年03月15日
Palm、「Palm webOS」と「Palm Pre」を発表 2009年01月09日