Webカメラの市場規模、2025年までCAGR8.7%で成長見込み

プレスリリース発表元企業:株式会社グローバルインフォメーション

配信日時: 2020-05-01 16:00:00


株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ウェブカメラ市場 - 成長、傾向、予測」 (Mordor Intelligence発行) の販売を5月1日より開始いたしました。

Webカメラ市場は、2019年に62億米ドルに達し、2020年から2025年の予測期間中に8.7%のCAGRで成長する見込みです。Webカメラは、PCネットワークでリアルタイムにストリーミングするビデオカメラです。ビデオストリームは、視聴や保存ができる他、インターネットなどのシステムを経由して他のネットワークに誘導したり、添付ファイルとして電子メールで送信することが可能です。Webカメラデバイスは、ビデオを記録し、詳細に画像を捉える半導体チップと高解像度のデジタルカメラで構成されています。Webカメラは、セキュリティおよび監視、エンターテイメント、ビデオ会議、ビジュアルマーケティング、ライブイベントなどで採用されており、今注目を集めている業界です。

Webカメラ市場の成長促進因子に、セキュリティと安全を目的とした監視システムの需要の高まり、産業および民間部門全体での自動誘導車(AGV)および無人航空機(UAV)の需要の高まりが挙げられています。さらに、ビジョン制御、コマンドダイレクションプロセス、オーバーヘッドの減少など、Webカメラがもたらす特性により、市場が成長すると予想されています。

スマートフォンの需要が世界中で高まっています。その要因の一つに、スマートフォンに付属しているWebカメラ機能が挙げられます。スマートフォンの需要の高まりは、Webカメラ市場の成長を後押ししています。

また、不法侵入者、強盗、その他の反社会的活動を監視するためのセキュリティシステムの必要性の高まりが、Webカメラの需要を今後より一層高めると予測されています。

インターネットの速度は、画像やビデオの記録やストリーミングの品質に直接影響を与えます。ビデオのひずみを避けるために、インターネットの速度変化を最小限に抑える必要があります。長距離通信やインターネットの接続が脆弱な遠隔地では、インターネット速度の変動が市場の成長抑制因子となり、Webカメラ市場の成長が鈍化すると予想されます。

地域別では、北米が2018年にWebカメラ市場で最大のシェアを占めました。北米では商業地域や家庭におけるセキュリティや監視に対する要件が高まっており、予測期間中も市場を支配することが予想されています。

【当レポートの詳細目次】
https://www.gii.co.jp/report/moi922634-webcams-market-growth-trends-forecast.html

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