習い事辞めずに勉強と両立、公立中高一貫校受検生の過半数 保護者が考える一番の魅力、やはり「中高一貫指導」

プレスリリース発表元企業:増進会ホールディングス(Z会グループ)

配信日時: 2020-04-27 13:00:00

受験生アンケート[公立中高一貫校受検編]

株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社、株式会社栄光(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:下田勝昭)が運営する進学塾・栄光ゼミナールは、2020年1月19日(日)~3月12日(木)に、この春、公立中高一貫校を受検した受検生とその保護者を対象に、「受検生アンケート」を実施しました。




志望校選びで重視したことは「学校の教育方針・校風」と「中高一貫指導」 受検生は“学校生活”、保護者は“経済面”も重視する傾向に
“公立中高一貫校受検”とは 受検生は「学力向上」、保護者は「精神的な成長」
受検に必要なこと 受検生の約6割が「困難に立ち向かう強い気持ち」
最初に公立中高一貫校受検を考えたのは「子ども」が35.5%
公立中高一貫校受検生の半数以上 習い事・クラブを「辞めずに続けた」

栄光ゼミナール調べ


【保護者】公立中高一貫校受検をしようと最初に考えたのはどなたですか。
(n=138、単一回答方式)
[画像1: https://prtimes.jp/i/49291/103/resize/d49291-103-759230-0.png ]

受検生の保護者に、最初に公立中高一貫校を受検しようと考えた人を聞いたところ、37.7%の保護者が「母」と回答した。次いで、「子ども」が35.5%、「父」が21.7%だった。
公立中高一貫校受検では、両親などの周囲の大人だけでなく、受検生自身がきっかけとなって受検するケースも少なくないことが明らかとなった。

【受検生・保護者】志望校を決定する上で重視したポイントを教えてください。
(受験生:n=115、総回答数329 保護者:n=133、総回答数380 複数回答方式(最大3つまで))
[画像2: https://prtimes.jp/i/49291/103/resize/d49291-103-936729-2.png ]

受検生と保護者に、志望校を決定する上で重視した点を聞いた。
受検生が重視している点は、「学校の教育方針・校風」53.9%、「中高一貫指導」50.4%だった。保護者も、同項目を重視している傾向にあり、特に「中高一貫指導」と回答する保護者が多かった。
受検生が保護者よりも重視していることは、「校舎や設備が整っている」「文化祭などの学校行事が盛ん」など、学校生活に関する項目が挙がった。
保護者は、「中高一貫指導」や「カリキュラムや指導内容」「大学進学実績」などの学習内容や進路に関する項目のほか、「授業料などの経費」についても重視していることが明らかとなった。

【受検生・保護者】「受検」とはどのようなものだったと感じますか。
(受験生:n=103、総回答数278 保護者:n=126、総回答数346 複数回答方式(最大3つまで)
[画像3: https://prtimes.jp/i/49291/103/resize/d49291-103-969912-3.png ]

公立中高一貫校受検生と保護者に、「受検」とはどのようなものだったかを聞いた。
最も多くの受検生が回答したのは「学力の向上に役立った」で68.9%にのぼった。また、「自分の力を試すことができた」や「精神的な成長に役立った」も半数以上の受検生が感じていると回答した。
保護者にとっては、「精神的な成長に役立った」76.2%がと非常に高く、学力だけではない成長を感じている保護者が多い一方、保護者の5人に1人以上は「親の経済的な負担が大きかった」と感じていることもわかった。

【受検生】受検に立ち向かうために必要なこと・必要なものは何だと思いますか。
(n=103、総回答数298、複数回答方式(最大3つまで))
[画像4: https://prtimes.jp/i/49291/103/resize/d49291-103-990271-1.png ]

公立中高一貫校受検生に、受検に立ち向うために必要なこと・必要なものを聞いたところ、58.3%の受検生が「困難に立ち向かう強い気持ち」と回答した。
そのほか、「友人や競い合うライバル」「家族の協力や理解」「塾の先生からのアドバイス」なども、受検には必要だと考える受検が多いことが明らかとなった。

【受検生】受検を乗り越える上で精神的な支えになってくれたのは誰ですか。
(n=103、総回答数352、複数回答方式(あてはまるものすべて))
[画像5: https://prtimes.jp/i/49291/103/resize/d49291-103-569494-4.png ]

受検生に、受検を乗り越える上で、精神的な支えとなった人を聞いたところ、受検生の82.5%が「母」と回答した。次いで、「塾の友達」75.3%、「父」57.3%と、家庭や塾などで接する周囲の大人が受検生の支えとなっていることが分かった。

【保護者】習い事やクラブはいつ頃まで続けましたか。
(n=134、単一回答方式)
[画像6: https://prtimes.jp/i/49291/103/resize/d49291-103-984583-7.png ]

公立中高一貫校受検生の保護者に、習い事やクラブを続けた時期を聞いたところ、51.5%の保護者が「辞めずに続けた」と答えた。また、小学6年生の入ってからも、習い事やクラブを続けていた受検生も約3割いることが分かり、公立中高一貫校の受検生の多くは、習い事やクラブと受検勉強を両立しているということが明らかとなった。



【[私立・国立中学受験編]と[公立中高一貫校受検編]の比較】

(1)私国立中学受験・公立中高一貫校受検をしようと最初に考えたのはどなたですか。(保護者)

[画像7: https://prtimes.jp/i/49291/103/resize/d49291-103-953511-5.png ]

私立・国立中学を受験した家庭の半数以上が「母」が受験のきっかけとなっている一方、公立中高一貫校受検では「本人」や「父」の割合も高く、きっかけにも違いがあることが明らかとなった。

(2)習い事やクラブはいつ頃まで続けましたか。(保護者)

[画像8: https://prtimes.jp/i/49291/103/resize/d49291-103-796228-6.png ]

私立・国立中学の受験生と公立中高一貫校の受検生を比べると、公立中高一貫校の受検の方が、習い事やクラブを辞めずに続けていたことがわかった。


◆株式会社栄光 会社概要
中学受験、高校受験対策の進学塾「栄光ゼミナール」や個別指導で目標達成へ導く学習塾「栄光の個別ビザビ」、高校生対象の大学受験対策塾「大学受験ナビオ」等、首都圏を中心に全国700教室超を展開しています。生徒の学ぶ意欲を引出し、自ら学ぶ姿勢を育てることはもちろん、豊富なデータや経験を活かして効果的に指導を行い、中学受験・高校受験・大学受験合格へ導きます。
そのほか、科学実験専門教室やロボット・プログラミング教室のSTEM教育事業も行っています。
現在の学校休校期間中には、生徒の皆さんの学習機会を確保し学ぶ意欲に応えるため、ライブ配信による授業や電話での生徒フォローなどの取り組みを実行中です。詳しくは栄光ゼミナールサイト「学びを守る!プロジェクト」をご覧ください。
https://www.eikoh-seminar.com/topics/007615/index.html

本社:東京都千代田区富士見二丁目11番11号
代表:代表取締役社長 下田勝昭
設立:1980年7月


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Z会ホールディングス広報 大久保・渡辺
電話:03-5275-1685
Fax :03-5275-1679
Mob :070-4036-1980
メールアドレス:proffice@zkai-hd.co.jp

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