オートメーション・エニウェア、世界初の統合プロセス・ディスカバリー・ソリューションを提供へ
配信日時: 2020-03-10 11:30:00
RPA プロバイダーのオートメーション・エニウェア(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO:ミヒール・シュクラ)は、従業員が業務アプリケーション上で行っている作業プロセス全体を分析して、RPA によるプロセス自動化の最適化とソフトウェア Bot の開発を、AI を活用して支援する新テクノロジー「Automation Anywhere Discovery Bot」(以下「Discovery Bot」)を今後グローバルで順次提供していきます。
Discovery Bot は、業務プロセスを改善するための定義や分析に利用されるプロセス・ディスカバリーと呼ばれるテクノロジーを基に開発されています。本テクノロジーは AI と機械学習を活用して、複数の業務アプリケーションを使用しながら行うプロセス全体をレコード(記録)し、繰り返し行われるプロセスのパターンを検出して分析します。分析の中では、自動化により最大の効果を得られるプロセスを特定し、ROI(費用対効果)の高さで優先順位を付け、記録したプロセス全体を最適に自動化する Bot を生成します。これにより、業務プロセスを自動化するまでの準備時間を早めることができます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/206427/img_206427_1.png
当社が先ごろ行った調査では、自動化できるにもかかわらず手作業で行われている反復業務の約 8 割は、自動化の対象として認識されていないことが分かりました。また、担当者による聞き取りで自動化するプロセスを特定するやり方では自動化実施まで時間がかかり、ROIも不明確である点が課題となることも分かりました。
これに対してDiscovery Botは、当社のクラウドネイティブなインテリジェント・オートメーション・プラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise A2019」上で稼働し、RPA、AI、機械学習のテクノロジーを活用しながら、自動化の効果が高い業務プロセスを特定し、実行するまでの期間を短縮できます。また、クライアントにインストールが不要で社内のどの部門でも利用することができますので、事業部門のユーザー、IT部門、Bot開発者がWebベースの同じインターフェースでコラボレーションしながら、自動化する業務プロセスの特定にかける時間を短縮することができます。
米ガートナー社の調査によると、2023年までには、新しく開発されるソフトウェアロボットの約半分が自動的に生成され、その結果、新しい操作プロセスで設計される高度な自動化技術を利用する企業は、2024年までに運用コストの30%を削減できるようになると予測されています。(注)
米オートメーション・エニウェア 最高技術責任者 プリンス・コーリ(Prince Kohli)のコメント「企業がデジタル・トランスフォーメーションの取り組みを積極的に進める中、RPAの導入は2020年においても他のテクノロジーの導入を上回ると予想しています。しかし同時に、お客様はどの業務プロセスを自動化すべきか、その特定に苦労しています。Discovery Botを利用することで、業務プロセス全体を包括的に把握でき、自動化する業務プロセスに優先順位を付けることができるようになります。また、反復可能なプロセスを自動化する新しいBotをワンクリックで開発・実装できるため、従来と比較して5倍速く開始することができます。」
米Everest Groupプラクティス・マネージャー アマルディープ・モディ(Amardeep Modi)氏のコメント「現在の業務やプロセスを、人が特定したり書類にしたりするのには相当の時間がかかります。ですから複数部門や全社に展開する際に最適な自動化を特定することは重要です。オートメーション・エニウェアのプロセス・ディスカバリー・ソリューションは、企業が自動的に自動化できるプロセスを発見し、その後展開する流れを支援できると思います。」
Discovery Botは現在、パイロットプロジェクト向けに提供を開始しています。販売は数カ月後から順次行う予定で、日本での提供時期は検討中です。
注:Gartner “Predicts 2020: RPA Renaissance Driven by Morphing Offerings and Zeal for Operational Excellence,” Stephanie Stoudt-Hansen, et al, Dec. 10, 2019 より引用
オートメーション・エニウェアについて
オートメーション・エニウェアは、Bot(ソフトウェアロボット)を使用した RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)分野のリーダー企業で、RPA と AI、機械学習、分析などの機能を組み合わせた高度な自動化プラットフォームを、世界で唯一 Web ベース/クラウドネイティブで提供しています。業務プロセスの始めから終わりまでを自動化する Bot =「デジタルワーカー」は短時間の準備でスタートさせ、全社に効率的に展開することができます。デジタルワーカーに反復作業を担わせることで、業務の生産性を大幅に向上させるだけでなく、カスタマーエクスペリエンスや従業員エンゲージメント向上をも実現できます。
1,200 社のパートナーネットワークとともに 40 カ国で販売し、170万以上の Botが世界のさまざまな業界/企業で稼働しています。詳細は以下サイトをご覧ください。
・https://www.automationanywhere.com/jp
・https://www.facebook.com/AutomationAnywhJP/
・https://twitter.com/AutomationAnwJP
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