今の“気分”で聴きたい究極の「ジャズ“歌”」!『一生モノのジャズ・ヴォーカル名盤500』

プレスリリース発表元企業:株式会社小学館

配信日時: 2020-03-05 11:30:00

時代を超えた名盤から、21世紀の新・名盤まで聴きたかった歌にきっと出会える一冊!



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東京・四谷の老舗ジャズ喫茶「いーぐる」店主/ジャズ評論家の後藤雅洋氏による究極の「ジャズ・ヴォーカル」名盤ガイド!
本書では、主要アルバムを「歴史」や「スタイル」ではなく“シチュエーション”や“声質”で分類するという、画期的な手法をとっています。

‹‹この本の目的は、多くの方々が想像している以上に幅広いスタイルがあるジャズ・ヴォーカルの魅力を、わかりやすく紹介することにあります。そのため、シチュエーション別で「お奨めアルバム」を選定する構成をとりました。
というのも、私たちは音楽を聴くとき、無意識のうちに「状況によって」聴く音楽を変えているからです。わかりやすい話、朝起きぬけに聴きたい音楽と、一日の仕事を終え、「さあ、ゆっくりしよう」というときに聴きたい音楽は、当然違うはずです。

〈中略〉
また、私たちは「歌」というとヒット・ソングを思い浮かべがちですが、じつをいうとある歌い手を好きになったり嫌いになったりする大きな理由は、歌っている歌もさることながら、「声質」に対する好みが思いのほか大きいのですね。
〈中略〉
というわけでこの本ではそのときの「状況・気分」別に項目を分け、またサブジャンルとして「ハスキー・ヴォイス」や「ヴェルヴェット・タッチの声」といった、「声の質感」による分類も設けました。
多くの人がその日の気分によって「今日は焼肉が食べたいな」とか、あるいは「さっぱり蕎麦といくか」といった具合に食事の献立を変えるように、この本の項目別、あるいは声質ガイドを参考にしていただき、「日替わりお好みメニュー」で多彩極まりないジャズ・ヴォーカルの世界を楽しんでいただければと思います。››

サラ・ヴォーンやメル・トーメといった生粋のジャズ・ヴォーカリストからポール・マッカートニー、ノラ・ジョーンズまで、これまでにない幅広さ。
“気分”という誰にでもわかる視点からジャズ・ヴォーカルを楽しめます。
今まで敷居が高くてジャズに手を出さなかった人にも、お気に入りのプレイリストを広げたいジャズ通にも、オススメの一冊です。
巻末に、著者インタビューと、アーチスト別索引、全アルバムデータを収録。



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【著者プロフィール】
後藤雅洋(ごとう・まさひろ)
1947年東京生まれ。慶應義塾大学在学中の67年、東京・四谷にジャズ喫茶「いーぐる」を開店。店主として50年以上店に立ち続ける一方、ジャズ評論家としても多数の著作を刊行。ジャズの魅力を精力的に伝道している。膨大な量に加え、偏向することのないニュートラルなジャズ取材体験に基づく具体的かつ明晰な文章は、ジャズマニアのみならず多くの音楽ファンから圧倒的な支持を得ている。

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