大気汚染測定機器のレンタルを拡大
配信日時: 2013-04-01 17:17:48
オリックス・レンテック株式会社(本社:横浜市西区、社長:岡本 雅之)は、全国の自治体および計量証明事業者向けに、微小粒子状物質(以下「PM2.5」)の測定が可能な機器のレンタルを拡大しますのでお知らせします。
2001年5月に制定された「大気汚染防止法第22条の規定に基づく大気の汚染の状況の常時監視に関する事務の処理基準」において、地方自治体が行う法定受託事務の処理基準が定められました。2010年にはPM2.5の環境基準が制定され、季節ごとの年4回、各15日間の成分分析測定ならびに結果報告が義務付けられるとともに、全国の測定局に対し、PM2.5の測定が可能な機器の追加配備が推奨されました。
一方で、測定器の設置費用は各自治体の予算によるため、PM2.5の常時監視測定が可能な機器の導入は、環境省が目標とする1,300局に対し(※)、645局に留まっており(2013年3月28日現在)、環境省は、機器の導入を希望する自治体に対して補助金の活用を呼びかけるなど、測定器の設置を促す施策が行われています。
加えて、中国大陸からのPM2.5飛来の拡大により、各自治体での測定器設置の必要性が高まり、導入を検討する動きが活発化し始めています。
このような状況を受け、オリックス・レンテックは、常時監視測定が可能な「自動測定器」および成分分析、秤量測定に適している「サンプラー」の在庫を拡充します。さらに、季節ごとの成分分析測定に準じた15日間レンタルプランから長期にご利用いただける3年間レンタルプランまで、実態に即したレンタルプランを新たに設定し、自治体および計量証明事業者の測定業務をサポートしていきます。
オリックス・レンテックは、これまでに培ってきた実績とノウハウを生かし、今後もお客さまの多様化するビジネスニーズにお応えするサービスをご提供してまいります。
※出典:2013年2月8日環境省発表資料「微小粒子状物質(PM2.5)による大気汚染への当面の対応」
■在庫レンタルおよびレンタル価格
自動測定器
型番 メーカー 短期(15日間)レンタル料金/月額 長期(3年)レンタル料金/月額
FPM-377-1 東亜DKK 241,500円 68,100円
SHARP5030 Thermo Scientific 252,000円 81,700円
2C14 Thermo Scientific 241,500円 68,100円
PM712 紀本電子 241,500円 100,200円
サンプラー
型番 メーカー 短期(15日間)レンタル料金/月額 長期(3年)レンタル料金/月額
MCAS-SJ ムラタ計測器サービス 153,000円 53,200円
LV250 柴田科学 68,000円 16,500円
FRM2000 Thermo Scientific 71,800円 18,200円
FRM2025 Thermo Scientific 130,600円 41,300円
※記載している価格に別途運送料が必要となります。
===============================================================
<本件に関するお問い合わせ先>
オリックス株式会社 グループ広報部 渋谷・石井 TEL:03-5419-5102
===============================================================
※オリックス・レンテック株式会社は、オリックス株式会社の100%グループ会社です。
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
スポンサードリンク
「オリックス株式会社」のプレスリリース
「その他IT・インターネット」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 【2024年度1級土木施工 二次検定】お申込いただいた方全員に「日建学院オリジナル解答試案」プレゼント!10/06 17:45
- 【岡山大学】岡山大学理学部公開講座「宇宙のはじまりを知る」〔11/9,土 岡山大学津島キャンパス〕10/06 17:45
- 【岡山大学】出雲駅伝へいざ出陣! 岡山大学陸上競技部が決起集会を開催10/06 17:45
- KAYU PACKAGE、酒箱 日本酒四合瓶 Sake04 木箱を発売10/06 17:45
- 構図を自由自在に!一眼レフ&ミラーレス対応の二層型回転リング、安定性と操作性を向上した"+"プラスシリーズ「ATOLL+ 回転リング」10/06 17:45
- 最新のプレスリリースをもっと見る