『STOP 感染症2020 戦略会議』への参画

プレスリリース発表元企業:アース製薬株式会社

配信日時: 2020-02-14 15:00:00

アース製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長 川端 克宜)は、海外から多くの人が訪れ、国際的マスギャザリングとなる東京オリンピック・パラリンピックイヤーを感染症対策の重要年度として位置づけている 「 STOP 感染症2020 戦略会議 」(以下、戦略会議、座長:賀来満夫 東北医科薬科大学特任教授、事務局:一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会)の活動趣旨に賛同し、企業の社会的責任(CSR)の取組みとして虫媒介感染症対策ワーキンググループ(WG)に参画しております。



『STOP感染症2020戦略会議』 とは

【背景と目的】
この戦略会議は、国土強靱化の観点から、地震や台風、水害など災害発生時の感染症対策や平時からの備えを検討し、政府等に政策提案を行うことを目的として、昨年12月に発足しました。海外から多くの人が訪れ、国際的マスギャザリングとなる東京オリンピック・パラリンピックイヤーを、感染症対策の重要年度として位置づけており、委員には、感染症、災害医療、公衆衛生をはじめ、医学、歯学、薬学、看護学等、各分野の第一線で活躍する専門有識者が数多く名を連ねています。こうした状況下で、この感染症を未然に防ぐための様々な方策ソリューションを、政府をはじめ自治体、医療関係者、介護福祉スタッフ、保健関係者の方々に提言するとともに一般市民の方々にも感染症拡大を防ぐための正しい情報を幅広く伝えていく事を目的としています。専門家によるソリューション提言を行う『STOP感染症2020戦略会議』を開催して、これらの提言を通して、日常においても災害時においても感染症による被害に遭われる方が一人でも少なくなることを目指しています。

【フレームワーク】

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【国民向け緊急提言】
2020年2月10日、「 STOP感染症2020戦略会議 」 から、今般の新型コロナウイルス感染症対策にかかる緊急提言 「 新型肺炎対策 『 STOP感染症・7つの約束 』 についての記者会見(於:東京都千代田区内幸町1-3-1 「 TKP 新橋カンファレンスセンター」 )発表がありました。先般の新型コロナウイルス感染症については、既に多様な情報がさまざまなルートで飛び交っており、こうした中、戦略会議の専門家による正しい情報を、わかりやすいメッセージの形に整理し、国民に向けて広く発信することが何よりも重要と考えて、とりまとめられたものです。

【STOP感染症・7つの約束】
約束1  正しく恐れる。
約束2  ウイルスや菌の顔と性格を知る。
約束3  “STOP感染 「 新生活習慣 」”をつくる。
約束4  最新の対策技術にも目を向け情報収集する。
約束5  喉元過ぎても熱さを忘れない。
約束6  新型肺炎以外の感染症にも目を向ける。
約束7  防災用品だけでなく、感染症対策用品も備蓄を!

「 STOP感染症・7つの約束 」では、政府から感染症対策として発信されている、正しい手洗い、咳エチケットなどに加え、手洗い場所が近くにない場合の「 ウェットテイッシュの携帯や環境消毒の重要性 」「 消毒剤の持続除菌性能という新しい考え方の重要性 」「 免疫力を向上させる酪酸菌、乳酸菌などプロバイオティクス摂取の重要性 」「 口腔ケアの重要性 」「 感染症備蓄という考え方 」など、最新の知見に基づく感染症予防に向けた新生活習慣の提案がされました。また、日本でも昨年3325人が亡くなっているインフルエンザを含め、史上空前のマスギャザリングが予想される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、蚊媒介感染によるデング熱など、「 新型コロナウイルス以外の感染症 」 にも注意を呼びかけています。

【記者会見当日の風景】

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【参考資料】

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一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会について
当協議会は、国土強靭化基本法と同基本計画に基づく産学官民連携をミッションにしています。平成26年の設立以来、
1)国土強靭化施策に関する民間の立場からの提言
2)内閣官房国土強靭化推進室のガイドラインに基づく 「 レジリエンス認証 」 の普及と制度運営
3)国土強靭化に資する優れた取り組みを顕彰・紹介する活動などを行っている団体ホームページ
  http://www.resilience-jp.biz/

【STOP感染症戦略会議 (敬称略)】
<座長>
・賀来 満夫(東北医科薬科大学医学部感染症学教室 特任教授 東北大学 名誉教授)
<副座長>
・加來 浩器(防衛医科大学校 防衛医科研究センター 広域感染症疫学・制御研究部門 教授)
<委員(学識)>
・相田 潤(東北大学大学院歯科研究科 国際歯科保健学分野 准教授)
・井手口 直子(帝京平成大学 薬学部 教授)
・梅澤 和夫(東海大学 医学部 准教授)
・岡部 信彦(川崎市健康福祉局 川崎市健康安全研究所 所長)
・國島 広之(聖マリアンナ医科大学 感染症学講座 教授)
・金谷 泰宏(東海大学医学部臨床薬理学 教授)
・小嶋 修一(株式会社TBSテレビ 報道局解説委員 兼「JNN報道特集」)
・田上 順次(東京医科歯科大学 特命副学長
      大学院医歯学総合研究科 医歯学系専攻 口腔機能再構築学講座 う蝕制御学 教授)
・葛西 真治(国立感染症研究所 昆虫医学部部長)
・近藤 久禎(国立病院機構 災害医療センター 副災害医療部長 厚生労働省DMAT事務局次長)
・松岡 克善(東邦大学医療センター 内科学講座消化器センター教授)
・丸山 喜一(日本赤十字社医療センター 国内医療救護部長/国際医療救援部長)
・三和 護(株式会社日経BP 日経メディカル編集 編集委員)
・吉田 眞紀子(東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座 総合感染症学分野 助教)
・和田 耕治(国際医療福祉大学医学部 公衆衛生学 教授)
<委員(団体)>
・石川 広己(公益社団法人日本医師会常任理事)
・蒲生 美智代(NPO法人チルドリン 代表理事)
・栗原 正紀(大規模災害リハヒ゛リテーション支援関連団体協議会 代表
      一般社団法人是真会長崎リハヒ゛リテーション病院 理事長・院長)
・渋谷 智恵(公益社団法人日本看護協会 看護研修学校 看護師教育課程 課長)
・島田 光明(公益社団法人日本調剤薬剤師協会 常務理事)
・清水 兼悦(公益社団法人 北海道作業療法会会長 札幌医科大学保健医療学部臨床教授)
・三井 博晶(公益社団法人日本歯科医師会 常務理事)
・千保 聡(日本防疫殺虫剤協会 専務理事)
・武藤 敦彦(一般財団法人 日本環境衛生センター 環境生物・住環境部部長)
・茂手木 眞司(日本ペストコントロール協会 理事・事務局長)
・本吉 淳一(日本チェーンドラッグストア協会 事務局長)
<委員(企業)>
・阿部 洋史(富士フィルム株式会社 メディカルシステム事業部サービスソリューション部 部長)
・桜井 克明(アース製薬株式会社 グループ経営統括本部 事業開発部 部長
・中川 亮(アースヘルスケア株式会社 代表取締役社長)
・高橋 志達(ミヤリサン製薬株式会社 取締役)
・木原 寿彦(エネフェレスト株式会社 代表取締役)
<オブザーバー>
・日下 英司(厚生労働省保健局結核感染症課 課長)
・田口 円裕(厚生労働省医政局歯科保健課 課長)
・中尾 晃史(内閣府政府統括官(防災担当)付参事官(普及啓発・連携担当))
・山本 要(内閣官房東京オリンピックパラリンピック推進本部事務局 参事官)
・山本 泰司(内閣官房国土強靭化推進室 参事官)

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