ダイヤ改正の実施について

プレスリリース発表元企業:阪急阪神ホールディングス株式会社

配信日時: 2020-01-21 17:15:00

神戸電鉄株式会社(本社:神戸市兵庫区、社長:寺田信彦)では、3月14日(土)に、ダイヤ改正を実施します。
今回のダイヤ改正は、2017年3月に実施した現行ダイヤ以降のお客様の利用状況や需要動向を鑑み、速達性の向上・停車駅の変更・接続の改善(他社線含む)等を図るために列車の運行を見直すものです。
お客様の減少が続く粟生線に関しては、朝・夕ラッシュ時間帯の一部の列車とご利用の少ない昼間時間帯・深夜時間帯を中心に列車の運行を見直します。

1.ダイヤ改正実施日
3月14日(土)初発より

2.変更の目的と主な変更内容
(1)速達性の向上
【平日】
有馬・三田線の朝ラッシュ7時台の上り準急列車1本を急行列車に、急行列車1本を特快速列車に種別変更し、所要時間を短縮します(岡場~新開地間で、現行より約2~5分の短縮)。
これにより、7時台の上り岡場発7本は、2本が特快速列車、3本が急行列車となります。
(2)利便性の向上
【平日】
有馬・三田線の夕ラッシュ18時台に鈴蘭台~岡場間で上下各1本を増便し、19時台・21時台の下り有馬温泉行き各1本を岡場行きに区間変更します。
これにより、同時間帯の下り岡場方面行きは3本の増便となり、谷上駅での北神急行との接続改善も図ります。

【平日・土休日共】
1) 有馬・三田線の朝・夕ラッシュに運行しているすべての急行列車の停車駅に花山駅を追加します。
これにより、上り8本(7本)、下り7本(3本)の急行列車が花山駅に停車することとなります(( )内は、土休日の本数)。
2) 粟生線の朝ラッシュ後9時台の下り新開地発普通志染行きを小野行きに、11時台の上り志染発準急新開地行きを小野発に区間変更し、志染~小野間で上下各1本を増便します。
3) 粟生線の昼間時間帯10~13時台の下り新開地発普通志染行き各1本を三木行きに、12~15時台の上り志染発準急新開地行き各1本を三木発に区間変更し、志染~三木間で上下各4本を増便します。
上記、2)、3)により、下り志染発9時35分~14時36分、上り三木発10時27分~15時28分の列車の運行間隔は60分から30分間隔となります。
なお、3)については、三木市からの要望を受け、協議のうえ増便するものです。

(3)輸送効率の向上
【平日】
1)粟生線の朝ラッシュの上り快速列車3本を普通列車1本、急行列車2本に種別変更します。
これにより、西鈴蘭台~志染間において、列車の運行間隔を見直します。
2)粟生線の夕ラッシュの下り快速列車3本を普通列車に種別変更します。
これにより、当該時間帯の列車の運行間隔を見直し、15分間隔とします。

【平日・土休日】
1)粟生線の5時台の志染~小野間の列車運行間隔を概ね20~30分間隔の運行とします。
2)粟生線の朝ラッシュ後において、西鈴蘭台~志染間の列車運行(上り志染発9時35分~10時35分、下り西鈴蘭台発9時12分~10時12分)を、現行の15分間隔から30分間隔とします。
3)有馬線の昼間時間帯において、10~14時台の上り西鈴蘭台発新開地行きを鈴蘭台行きに、下り新開地発西鈴蘭台行きを鈴蘭台発に区間変更します。
これにより、新開地~鈴蘭台間は1時間当たり現行の8本から6本となり、列車の運行間隔は、概ね4分~15分間隔となります。
4)粟生線の夕ラッシュ前において、志染~小野間の列車運行(下り志染発15時06分~16時35分、上り小野発15時45分~17時15分)を、現行の15分間隔から30分間隔とします。
また、下り志染発20時56分~最終列車まで、上り小野発20時50分~最終列車までを概ね30分間隔とします。
5)粟生線の深夜時間帯において、鈴蘭台~志染間の列車運行(上り志染発21時42分~最終列車まで)、西鈴蘭台~志染間の列車運行(下り西鈴蘭台発22時35分~最終列車まで)を、概ね20分~30分間隔とします。
6)終日に亘り、粟生駅でのJR加古川線・北条鉄道との非接続列車は、すべて運行を取りやめます。

3.その他(各駅の時刻表について)
2月25日(火)より、神戸電鉄(鉄道情報)のホームページに掲載する予定です。
(ホームページアドレス https://www.shintetsu.co.jp/railway/index.html
また、各駅の携帯時刻表については2月下旬より順次、備え置く予定です。


神戸電鉄株式会社 https://www.shintetsu.co.jp/

リリース https://www.shintetsu.co.jp/release/2019/200121.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1



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