【令和元年!<子どもの名づけ調査>発表】「ミキハウス出産準備サイト」にてママ・パパ4117名の名づけ調査を名前研究者が徹底分析

プレスリリース発表元企業:三起商行株式会社

配信日時: 2019-12-26 11:05:55

意外と少ない!?令和元年生まれの名づけで「令和」を意識したママ・パパは約3割

ミキハウスブランドのベビー&子ども服およびベビー用品の企画・販売を手掛ける三起商行株式会社(大阪府八尾市、代表取締役社長:木村 皓一)は、「ミキハウス ベビークラブ」会員による令和元年の<子どもの名づけ調査>(回答者4117名)を発表いたします。



「ミキハウス出産準備サイト」では、今回の<子どもの名づけ調査>と、2017年度、2018年度のデータとも合わせて名づけの傾向をまとめ、令和元年を記念して、日本人の名前の研究をしている米国のウンサーシュッツ・ジャンカーラ先生に解説をいただきました。

「ミキハウス出産準備サイト」にて12月26日より公開!
『「ハナ」「ナオミ」はグローバルな名前?米国人研究者が分析する日本の名づけ』
URL:https://baby.mikihouse.co.jp/information/post-12315.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/27487/8/resize/d27487-8-241729-0.jpg ]

■ ジェンダーやグローバル化など多様性の流れのなか、名前も多様化しているが、最近の名前で使われる漢字や音の構成をみると、性別がわかるものが圧倒的に多い。
■ 日本人がグローバルだと思っている名づけは、実はグローバルでは通用しない場合もある。
■ 海外でも個性的な名づけがよく見られるようになり、たとえば米国では、音は同じでスペルを工夫して個性を表現するママ・パパが増えている。
■ 日本以外にも「胎児ネーム」をつける習慣は増えつつある。周産期医療の発達で安心して出産を迎えられるようになっているなど、さまざまな理由や社会的背景があり一般化していったのではないか。
など、海外の状況もふまえた専門家ならではの解説を公開しています。

【調査結果トピック】
1.名づけには「字画」が大事、半数以上が「キラキラネームを避ける」
名づけで意識したこと 【1】字画がよい(61.0%)【2】キラキラネームを避ける。(51.4%)
前回の調査で2位だった「音の響きがよい」は6位にランクダウン。(前回54.9%から今回30.1%)。

2.名づけはママ・パパが主体
名づけの主体 【1】ママ(79.1%)【2】パパ(74.8%)。

3.令和元年5~9月生まれのお子さまの名づけには、約3割が元号を多少なりとも意識。
元号の漢字や読み方を使うことを「検討した」(9.9%)と「避けた」(22.4%)はあわせて32.3%。
元号を取り入れようと検討した人より避けたという人の方が多い。

4.「胎児ネーム」の認知は増加、実際に付けている人も半数以上。
「胎児ネーム」を知っていた79.6%(昨年比3.5%増)。「胎児ネーム」をつけていた55.6%。

5.6割以上がキラキラネームに批判的。
「とても批判的」(17.4%)「やや批判的」(43.9%)をあわせて61.3%と批判的な人が6割以上。

【<子どもの名づけ調査>詳細】


名づけについて


[画像2: https://prtimes.jp/i/27487/8/resize/d27487-8-112168-1.jpg ]

■ お子さまの名前を決める際に意識したことや気をつけたことは、1位「字画がよい」(61.0%)、2位「キラキラネームを避ける」(51.4%)、3位「お子さまの将来像への願いをこめる」(41.1%)という結果。
■ 前回の調査で2位だった「音の響きがよい」は6位にランクダウン。(前回54.9%から今回30.1%)。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27487/8/resize/d27487-8-472328-2.jpg ]

■ 名づけの主体はママ(79.1%)、パパ(74.8%)で、両親主体で名づけが行われている。


令和元年の名づけ

元号が令和に変わった5月以降に誕生したお子さまの名づけに元号は意識されたのか調査しました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/27487/8/resize/d27487-8-786335-3.jpg ]

■ 名づけに元号の漢字や読み方を使うことを「検討した」(9.9%)と「避けた」(22.4%)をあわせて32.3%と、元号を意識した人が約3割。
■ 「避けた」は「検討した」の2倍以上。

<元号にちなんだ名前をつけた理由>
・平成から令和へと変わった年に生まれてきてくれたわが子に、元号という日本文化を海外にいても感じられるように。(30代女性)
・新しい元号の歴史のはじまり、子どもにとっても新しい人生の始まりだから。(40代女性)


胎児ネームについて ※「胎児ネーム」とは、妊娠中にお腹の中にいる子のニックネームのこと


[画像5: https://prtimes.jp/i/27487/8/resize/d27487-8-401129-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/27487/8/resize/d27487-8-827114-5.jpg ]

■ 「胎児ネーム」を知っていた人は今年度の調査で79.6%で、年々認知が広がっている。
■ 「胎児ネーム」をつけている人に関しては、年度ごとに大きな変化は見られなかった。

<実際につけた「胎児ネーム」と由来>
・「いちごちゃん」
自分の母親が、私たち姉弟を妊娠中に「トマトちゃん」「キュウリちゃん」「かぼちゃちゃん」と呼んでいたらしいので、私は果物の名前で呼ぼうと思っていたから。(20代女性)
・「こずん」
旦那のあだ名が「ずん」で、パパの自覚をもってもらうために小さい「ずん」で「こずん」と名づけました。(30代女性)

<「胎児ネーム」をつけてよかったこと>
・名前で呼ぶことで愛着が湧いた。また話しかけに照れがなくなった。(30代女性)
・呼びかける時に名前で呼べる。生まれる前から家族感が増える。(30代女性)

<「胎児ネーム」をつけて悪かったこと>
・いざ名づけを考える時に胎児ネーム以外の名前ではしっくりこなくなってしまった。(30代女性)
・生まれてから名前が決まってからも胎児ネームが抜けなかった。(20代女性)

キラキラネームについて

名づけの際に51.4%が「キラキラネームを避ける」と回答しました。
ママ・パパがキラキラネームについてどのように思っているのかききました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/27487/8/resize/d27487-8-865257-6.jpg ]

■ 「とても批判的」(17.4%)「やや批判的」(43.9%)をあわせて61.3%と批判的な人が6割以上。
■ 4割近くは好意的でも批判的でもないか、好意的。

<好意的な理由>
・親が愛情でつけたなら問題なし。(30代女性)
・個性的で可愛いと思う。(30代女性)

<批判的な理由>
・読めない名前にすると本人が苦労するから。(30代女性)
・名前にもよるが、大人になってもキラキラネームで呼ばれるのは恥ずかしいと思うから。(30代女性)

調査概要・回答者属性

調査期間:2019年9月13日~23日
対象者:「ミキハウスベビークラブ」会員のうち、お子さまのいる方、現在妊娠中の方
エリア:全国
調査方法:会員向けインターネット調査
有効回答数:4117名(お子さまがいる人のみを抜粋)
※2017年度と2018年度は、それぞれ以下の方法で行われました。
2017年度/調査期間:2017年12月12日~18日、有効回答数:4286名(調査対象者、調査エリア、調査方法は今回と同じ)
2018年度/調査期間:2018年12月27日~2019年1月6日、5086名(調査対象者、調査エリア、調査方法は今回と同じ)

◆「ミキハウス出産準備サイト」とは
すべての人に、妊娠、出産、子育てに前向きに取り組んでいただきたい。
そのために、独自に取材した良質な情報コンテンツを提供していくサイトです。
URL: http://baby.mikihouse.co.jp/

※本調査に関連する記事はコチラから!
URL: https://baby.mikihouse.co.jp/information/post-12315.html

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