「古着deワクチン」が第3回「ジャパンSDGsアワード」特別賞(SDGsパートナーシップ賞)を受賞

プレスリリース発表元企業:日本リユースシステム株式会社

配信日時: 2019-12-25 16:00:00



日本リユースシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山田 正人)が運営する「古着deワクチン」が、この度、第3回目となる「ジャパンSDGsアワード」(主催:SDGs推進本部-本部長:内閣総理大臣)において、「特別賞(SDGsパートナーシップ賞)」を受賞しました。古着を集めて集客にも貢献し、SDGs目標達成とスッキリお片づけを実現する「古着deワクチン」が、持続可能なシステムとして特筆すべき功績があったと評価され、ビジネスベースの取り組みとしては、唯一の表彰となりました。

ジャパンSDGsアワードとは、2015年に国連で採択されたSDGsの達成に向けて、全国務大臣を構成員とする持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(本部長:安倍晋三内閣総理大臣)が、優れた取り組みを行う企業・団体等を表彰する制度です。

(公式サイト:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html

本アワードは、SDGs達成に向けた企業・団体等の取組を促し,オールジャパンの取組を推進するために,2017年に創設され、今年が第3回目となります。

今年は、応募総数378団体の中から11団体が表彰されました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMxODA3OSMyMzM0NzkjMTgwNzlfTlpsdGdkdGtaai5qcGc.jpg ]

「古着deワクチン」は、SDGsの9つ(1.3.5.8.10.12.13.16.17)の目標を達成することができる、お部屋も心もスッキリする衣類のお片づけサービスです。

送っていただく衣類等を主に開発途上国でリユースしている為、まだ着られるにも関わらず、様々な理由で捨てる罪悪感を払拭し、「ゴミ」ではなく「次に誰かに着てもらえる」ということや、開発途上国の子どもへワクチンの寄付や開発途上国での雇用創出、国内の障がい者の方のお仕事の増加等、SDGs目標の達成により社会貢献しつつ気持ちよく衣類を手放すことができる画期的なシステムとして、特筆すべき功績があったとの評価を受けました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMxODA3OSMyMzM0NzkjMTgwNzlfU1NldEREYXNDVy5qcGc.jpg ]

2010年11月の活動開始から2019年12月までに、累計で約17,844,600 着分の衣類を再利用し、2,283,240人分 のワクチンを寄付させていただいていることからも、持続可能な取り組みとして認めていただいた大きな要素です。

約10年継続して行ってきたことで、本アワードをはじめとした多くの受賞や、取材をしていただき、最近ではSDGs活動に関心を持つ多くの企業様からお問い合わせをいただいております。

この取り組みにご賛同いただいた株式会社毎日が発見様では2017年1月から、株式会社エンジェリーベ様では2018年4月から、「古着deワクチン」の姉妹商品を取り扱っていただいております。

その他多くの企業様では、「古着deワクチン」を集客・販促としての価値を感じてくださり、不要になった衣類を捨てるのではなく、気持ちよく手放せるリユースにすることで、毎年お客様を巻き込んだ社会貢献イベントを開催いただいています。

また、古着を集めるという、全員が参加でき、社会貢献へのモチベーションを高めるのに最適と、社内活動として累計数百社でご利用いただいております。


2010年から始めた当初は個人のお客様向けのサービスで、企業や団体での利用は想定しておりませんでしたが、SDGsが広まるにつれ、持続可能な活動として「古着deワクチン」が認知されていきました。

それぞれの企業や団体のニーズに応えられる為、これからも継続的に企業でも取り入れてもらい、莫大な量の衣類廃棄を「古着deワクチン」の利用を促進することで、少しずつでも減らしていきたいと考えております。


■日本リユースシステム株式会社 古着deワクチン担当 今野優子コメント

このような名誉ある賞をいただけたことは、大変光栄であり、感動と共に大きな喜びを感じております。

2010年に開始した「古着deワクチン」ですが、約10年にわたり継続してこれたのも、ご利用いただいた累計何十万人というユーザーのみなさまのおかげに他なりません。

今までお送りいただいた1700万着以上の衣類を、必要とされる開発途上国等に届けることができ、178万人分以上のワクチンを贈ることができました。

また、共同事業として携わってくださる企業様・団体様をはじめ、ご賛同いただいているみなさまのご支援なくしては、ここまで多くのみなさまに愛される活動にはなりませんでした。

支えてくださっているみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。

今後もみなさまの「想い」を大切に、より多くの衣類を、捨てるのではなく「古着deワクチン」でリユースしていただけるよう、SDGs達成に向けて一層励んでまいります。


■古着deワクチンについて(https://furugidevaccine.etsl.jp/

不要な衣類またはバッグ・靴・服飾雑貨を便利に片づけることができ、その衣類等は主に開発途上国で再利用され、あわせて1口につき5人分のポリオワクチンを届けることで子ども達の命を救う、お部屋も心もスッキリする、素敵なお片づけサービス


■日本リユースシステム株式会社について

所在地:〒108-6028 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟28階

代表者:代表取締役 山田 正人

設立:2005年6月28日

URL:http://www.nrscorp.jp

事業内容:リユース品(中古品全般)・リサイクル品(再生資源原料全般)の輸出および国内販売等

「三方よし」を企業理念に、「捨てさせない屋」として、古着をはじめ様々な理由で不要とされるものの再利用を進めている。


■本件に関するお問い合わせ先

日本リユースシステム株式会社

担当者:今野優子

TEL:03-6277-1286

E-mail:info@etsl.jp



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