Veeva、2020年度第3四半期の業績を発表
配信日時: 2019-12-11 11:00:00
ライフサイエンス業界に特化したクラウドソリューションにおけるグローバルリーディングプロバイダー、Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社:カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:岡村 崇、以下 Veeva)は、2019年10月31日を末日とする第3四半期の業績を発表しました。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)
原文: https://www.veeva.com/resources/veeva-announces-fiscal-2020-third-quarter-results/
VeevaのPeter Gassner最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「非常に素晴らしい四半期となりました。好業績を達成し、新規分野と既存分野の両方において大きく成長できました。また、Crossix社とPhysicians World社を新たにVeevaチームに迎えることもできました。Veevaは、イノベーション、カスタマーサクセス、さらには複数の大規模市場における業務遂行にも重点を置いており、将来に向けて力強く成長する準備を進めています。」
■2020年度第3四半期業績:
●売上高
第3四半期の総売上高は2億8,090万ドルで、前年同期の2億2,470万ドルから25%の増収。第3四半期のサブスクリプション契約による売上高は2億2,680万ドルで、前年同期の1億7,820万ドルから27%の増収となりました。
●営業利益とNon-GAAPの営業利益(1)
第3四半期の営業利益は8,080万ドルで、前年同期の6,310万ドルから28%の増益。第3四半期のNon-GAAPの営業利益は、1億1,160万ドルで、前年同期の8,480万ドルから32%の増益となりました。
●純利益とNon-GAAPの純利益(1)
第3四半期の純利益は8,220万ドルで、前年同期の6,410万ドルから28%の増益。第3四半期のNon-GAAPの純利益は9,540万ドルで、前年同期の7,060万ドルから35%の増益となりました。
●1株当たり純利益とNon-GAAPの1株当たり純利益(1)
第四半期の完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.41ドルから0.52ドルとなりました。これに対し、Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり利益は、前年同期の0.45ドルから0.60ドルとなりました。
VeevaのTim Cabral最高財務責任者(CFO)は、次のように述べています。「Veeva Commercial CloudとVeeva Vaultにおける業績は、いずれも、ライフサイエンス業界における非常に大きな可能性を示していると言えるでしょう。Veevaは、この業界にとって最も戦略的なパートナーとなることを目指し、カスタマーサクセスと長期的な成長を促進するための投資を継続しています。」
■最近のハイライト
●Veeva、Crossix社およびPhysicians World社を買収
Veevaは最近、2つの買収案件を成立させ、Veeva Commercial Cloudに新たなソリューションを追加しました。Crossix社は、プライバシーを保護した患者データとそのアナリティクス分野におけるリーディングカンパニーで、補完的なソリューションを提供し、新規分野への拡張を可能にします。また、イベントサービスのプロバイダーとして定評のあるPhysicians Worldを買収したことで、Veevaは、世界最高クラスのイベント管理ソフトウェアとサービスを包括的に同一ベンダーから提供するという、ライフサイエンス業界において高まっている需要に対応します。
●Commercial Cloudにおけるカスタマーサクセスが市場シェアの拡大を促進
Veevaは、Commercial Cloud事業において重要案件を獲得し、拡大を続けました。トップ50社に入る大手製薬企業1社が、米国での導入成功を受け、欧州市場でもVeeva CRMを採用しました。また、トップ50社に入る別の大手製薬企業1社も、現場の営業チームの業務効率を高めるために、米国でVeeva OpenDataを選択しました。
●Veeva Development Cloudの採用がさらに進む
トップ20社に入る大手製薬企業1社は、長年にわたりCommercial Cloud顧客ですが、同社にとって初めてのVeeva R&Dアプリケーションとして、当四半期にVeeva Vault QualityDocsをエンタープライズ標準に採用しました。当四半期においては、Veeva Vault CDMSも大きなマイルストーンを達成し、32カ国の700に及ぶ施設で1万2,000人を超える患者を対象に、大規模な第3相試験が実施されています。
■財務見通し
2020年度第4四半期(2019年11月~2020年1月)のVeevaの財務見通しは下記の通りです。
●総売上高は2億9,600万ドル~2億9,900万ドル
●Non-GAAPの営業利益は1億ドル~1億100万ドル(2)
●Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は0.51ドル~0.52ドル(2)
2020年度通年(2019年2月~2020年1月)のVeevaの財務見通しは下記の通りです。
●総売上高は10億8,800万ドル~10億9,100万ドル
●Non-GAAPの営業利益は4億900万ドル~4億1000万ドル(2)
●Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は2.16ドル~2.17ドル(2)
上記の財務見通しは、以下に示す通り、Crossix社およびPhysicians World社の買収に伴う、Veevaの第4四半期および2020年度通年への影響を含んでいます。
●サブスクリプション契約による売上高:1,000万ドル~1,100万ドル(3)
●サービス売上高 :300万ドル~400万ドル
●総売上高 :1,300万ドル~1,500万ドル(3)
●Non-GAAPの営業損失 :600万ドル(2)
●計算上の請求額 :約3,000万ドル
(1) 本プレスリリースではNon-GAAPの財務指標を使用しており、これらの指標は様々なGAAP項目の影響について調整されています。
(2) Veevaは現時点で2020年1月31日に終了する第4四半期および2020年1月31日に終了する年度の営業利益と完全希薄化後1株当たり純利益のGAAP目標を提示することができません。それはNon-GAAPの営業利益およびNon-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益に含まれない特定の項目を見積もることが難しいためです。特定項目費用の例としては株式ベースの報酬費用などが挙げられます。これらの除外項目の影響は重大である可能性があります。
(3) Crossix社およびPhysicians World社に関連する売上高には、パーチェス法による調整が含まれています。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、800社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。
詳しくは、 https://veeva.com/jp/ をご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the quotations from management, the statements in “Financial Outlook,” and other statements regarding Veeva’s future performance, market growth, the benefits from the use of Veeva’s solutions, our strategies, and general business conditions. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates and expectations and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future.
Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2019. This is available on the company’s website at veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.
(R) 2019 Veeva Systems Inc. All rights reserved. Veeva and the Veeva logo are trademarks of Veeva Systems Inc.
Veeva Systems Inc. owns other registered and unregistered trademarks.
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プレスリリース提供元:@Press
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