廃棄衣料をアップサイクルするサスティナブルマテリアル・プロダクトブランド「commpost」が、第7回環境省グッドライフアワードで実行委員会特別賞「環境と福祉賞」を受賞!

プレスリリース発表元企業:(株)アーバンリサーチ

配信日時: 2019-11-30 11:00:00

販売開始から1年を迎えたサスティナブルマテリアル・プロダクトブランド「commpost(コンポスト)」の取り組みが、この度、第7回環境省グッドライフアワードで実行委員会特別賞の「環境と福祉賞」を受賞しました。



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異なる素材(品質)が混合していて、素材分別が容易ではない衣料品のアップサイクル。

当社は、素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けて付加価値のある素材にリサイクルする研究を行っている「Colour Recycle Network (カラーリサイクルネットワーク)」との協働によって、新素材と新製品を研究開発。
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ファッションには欠かせないアイデンティティーである“自社製品の色味”を生かしたプロダクトは、単なるリサイクルではなく、その息吹を残しつつ全く新しい製品へと生まれ変わり、「commpost」が誕生しました。

さらに、サスティナブルなマテリアルとプロダクトの開発・生産を目指し、大阪・箕面のNPO法人「暮らしづくりネットワーク北芝」と共に、同ブランドの素材・製品の生産過程における、障がい者をはじめとする就労困難者や地域住民との協働も可能になりました。


「特定非営利活動法人暮らしづくりネットワーク北芝」

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対象を限定しない包摂型のまちづくりなどの提案をされているNPO法人暮らしづくりネットワーク北芝。
本取り組み開始当初から意見交換させていただき、働く機会のありよう、「雇用」や「くらし」の持続性について考えるきっかけになりました。
「commpost」MULTIPURPOSE BAGの製作工程にはひきこもり状態にあった高齢の方や働くことへハードルを感じておられる方、妊娠中や子育て中の方、体調に不安がありフルタイムで働くことが難しい方など10代~80代の多世代の方が携わっています。


「Colour Recycle Network」

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「commpost」はカラーリサイクルシステムという基礎的研究を初めて応用化したアップサイクル商品です。
自社の廃棄衣料(汚損や不良により販売出来ない商品)を色分別することで繊維のリサイクルを可能にし、付加価値のある素材・商品が誕生しました。
また使い終わった「commpost」商品を自社で回収し、もう一度カラーリサイクルシステムに取り込むことで、廃棄衣料だった商品が循環し続ける仕組みを構築しました。


環境省グッドライフアワード
https://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/

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●環境と福祉賞
福祉の向上とともに、エコロジーな社会づくりにも貢献する取組を表彰。


commpost(コンポスト)
http://www.urban-research.co.jp/special/commpost/

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