厚生労働省「調剤業務のあり方について」を踏まえた、非薬剤師向けオンライン研修「パートナーe-Learning」を2019年11月18日より申し込み開始

プレスリリース発表元企業:一般社団法人日本在宅薬学会

配信日時: 2019-11-18 15:45:00

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一般社団法人日本在宅薬学会(本社:大阪市北区、理事長:狭間 研至)は、非薬剤師を対象としたeラーニング研修「パートナーe-Learning」を2019年11月18日より申し込みを受付ます。

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パートナーe-Learning URL
https://jahcp.org/partner_e-learning/index.html


■厚生労働省「調剤業務のあり方について」(0402通知)を踏まえた、非薬剤師向けオンライン研修
厚生労働省が2019年4月2日に発出した通知「調剤業務のあり方について」(0402通知)では、非薬剤師でも実施可能な調剤業務を明示すると同時に、薬局開設者に対して、手順書の整備や、非薬剤師に対する薬事衛生上必要な研修の実施を求めることが明示されました。これを受け、日本在宅薬学会ではかねてから実施していた、「パートナー」と呼ばれる、非薬剤師が薬剤師の一部の業務の担う職種向けの研修を、eラーニング研修として実施することにしました。

パートナーe-Learningでは25のカリキュラムから「社会人マナー編」「基礎知識編」「在宅業務(1)」「在宅業務(2)」の4つのフェーズを段階的に学びます。初めてパートナーの業務を学ぶ方や、社員研修にパートナー教育を取り入れる薬局様でもパートナー制度を体系的に理解し、学ぶことができます。


■パートナーとは
日本在宅薬学会では、非薬剤師をパートナーと呼びます。薬剤師には服薬後の状態も薬学的にフォローアップし、薬学的知見に基づく指導義務を果たす必要があり、そうした対人業務に専念するための時間・体力・気力を創出するため、非薬剤師スタッフと協業する「パートナー制度」を立ち上げました。パートナーはこれまで薬剤師が行っていた、一包化作業や、居宅療養管理指導の契約など薬学的専門性が必要ない業務を多岐にわたり担います。


■パートナーe-Learning 概要
対象者:非薬剤師
料金 :3万円(日本在宅薬学会会員)/1受講者あたり
4万円(非会員)/1受講者あたり
修了 :各フェーズ受講後にテストを実施。
4つのフェーズ全てに合格すると修了証を発行します。

【学習コンテンツ】
<入門 Phase0 社会人マナー編>
●パートナーの心構え(8min)
●電話(5min)
●名刺(6.5min)
●身だしなみ(5min)
●言葉遣い(10min)
●挨拶/傾聴法(10min)
●手順書(5min)

<初級 Phase1基礎知識>
●薬の基礎知識(15min)
●医薬品の分類と関連法(10min)
●医療保険制度(15min)
●介護保険制度(15min)
●調剤報酬点数について(20min)
●調剤報酬明細書(20min)
●危機管理(15min)

<中級 Phase2 在宅業務(1)>
●入力(5min)
●薬の移動(10min)
●一包化(10min)
●検品(12min)
●留め作業(11min)
●薬品入れ込み(11min)
●配薬(5min)
●薬品・衛生管理(13min)
●情報管理(24min)

<上級 Phase3在宅業務(2)>
●OTC基礎知識(10min)
●契約(16min)

【お申し込み】
申込みページ: https://jahcp.org/partner_e-learning/index.html


■会社概要
商号 : 一般社団法人日本在宅薬学会
代表者 : 理事長 狭間 研至
所在地 : 〒530-0041 大阪市北区天神橋1-9-5 山西屋・西孫ビル3F
設立 : 2009年12月22日
事業内容: 在宅療養支援に関する薬剤師の教育
在宅療養支援を行うための環境の整備
URL : https://jahcp.org


【本セミナーに関するお客様からのお問い合わせ先】
一般社団法人日本在宅薬学会事務局
Tel : 06-4801-9566
E-Mail: info@jahcp.org


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