2020年にヘルシンキで2大イベント開催 

プレスリリース発表元企業:City of Helsinki

配信日時: 2019-11-15 18:05:19

初開催!ヘルシンキ・ビエンナーレ&50周年!ハビターレ



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11月14日(木)にフィンランド大使館にて、「ヘルシンキ・ビエンナーレ&ハビターレ2020記者説明会」を行い、来年度初開催のヘルシンキ・ビエンナーレ2020と来年で50回目となるハビターレ2020について発表されました。記者説明会には、ビエンナーレを企画・統括をするヘルシンキ市立美術館(HAM)館長「マイヤ・タンニネン=マッティラ」、参加アーティスト「マーリア・ヴィルッカラ」とハビターレクリエイティブディレクター「ラウラ・サルヴィリンナ」らが出席しました。

ヘルシンキ・ビエンナーレは、フィンランドの首都の群島および海辺で開催される現代アートの国際的なイベントで、2020年が初開催となります。2020年のビエンナーレの中心となるイベントは、ありのままの自然と都市遺産が融合する、元軍事基地のヴァッリサーリ島で開催されます。現代アートのプラットフォームになることを目指し、来年6月12日から9月27日まで開催されます。ヘルシンキ・ビエンナーレは、その場所の生物多様性を認識し、サステナビリティと言う価値観を中心にして、ヴァッリサーリの素晴らしい自然を尊重し、企画をされています。

ハビターレはヘルシンキエキシビション・コンベンションセンターで毎年開催されるフィンランド最大のデザインとインテリアの展示会です。1970年から開催されているハビターレは、ヘルシンキのデザイン&インテリアシーンにおいて大きな存在であり、そこで開催される全ての展示会や周辺イベントがヘルシンキの豊かな生活を形成するうえで重要な役割を果たしています。また、ハビターレでは、毎年世界でも有数のデザインや家具分納の第一人者を「インターナショナル・フレンズ」として迎えています。2017年には、無印用品の金井政明会長が「インターナショナル」・フレンズに選ばれ、これがきっかけで、全天候型の自動運転バス「GACHA」の共同開発をはじめ、フィンランドにおける無印用品の挑戦の始まりのきっかけとなりました。

各参加者コメント
HAM館長:マイヤ・タンニネン=マッティラ
「ヘルシンキ・ビエンナーレは国際的なイベントです。 川俣正さんを含む約30人の国際的アーティストが参加される予定です。新しいものに参加するのは、いつだってエキサイティングです。ヘルシンキ・ビエンナーレは一年おきに行われるアートイベントとして、常に新しくありたいと考えています。 新しいキュレーターと新しいコラボレーターは、将来に開かれる ヘルシンキ・ビエンナーレ に新しい視点をもたらすでしょう。」

ヘルシンキ・ビエンナーレ参加アーティスト:マーリア・ヴィルッカラ
「自分が見たいもの見たくないものを取り込んで、作品を作っています。ヘルシンキ・ビエンナーレの開催場所である、ヴァッリサーリの島からはすぐに、未知な力、歴史と野生の自然が合わさっているように感じました。それはまさに芸術家にとって完璧な場所です。」

ハビターレクリエイティブディレクター:ラウラ・サルヴィリンナ
「ハビターレは、50年もやっておりますので、様々な世代がかかわってきましたし、50年間に経済の状況も色々変わりました。ハビターレとしては、新しい世代のデザイナーに入ってきてもらえると言うことを大変光栄におもっております。2020年のテーマは「アート・オフ・リビング」は、まさに、ヘルシンキ・ビエンナーレともぴったり合ったテーマと言えます。その時々が美しいものであると言うこと、また将来に対して、楽観的な見通しを持とうと言うことです。」

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