微生物のチカラで「草花や樹木を病害から守る」「悪臭を除去する」次世代のオーガニック活性剤

プレスリリース発表元企業:晃伸オーガニック

配信日時: 2019-11-07 09:00:00

東照宮松

エビデンス

晃伸オーガニック(所在地:栃木県宇都宮市野沢町455-8、代表:平田 剛二)は、2019年11月、微生物の特性を生かした次世代のオーガニック活性剤、「Be-2(ビーツー)」シリーズをリニューアル。化学薬品に頼りすぎない社会を目指し、生産及び販売の体制を整えるとともに代理店の募集を図り、全国展開に向けて始動いたします。
「Be-2(ビーツー)」シリーズのラインアップは全3種類。土が本来備えているポテンシャルを最大限に引き上だす土壌活性剤「Be-2 WF」、草花や樹木の防虫・病気予防に優れた効果を発揮する樹木の活性・防虫対策活性剤「Be-2 SP」、農畜産・介護・イベントなどの現場で強力な消臭効果を望める消臭活性剤「Be-2 RS」です。さらに、技術提携しているアースフォート社(米国オレゴン州)の固形肥料「Be-1」も取り扱います。
「Be-2(ビーツー)」シリーズと「Be-1」は、化学薬品を一切使わない100%オーガニック製品です。自然界に存在する微生物の力を借りて生産しています。その安全性については、アメリカで最も権威ある有機肥料認定機関[OMRI]や一般財団法人[日本食品分析センター]など、複数の第三者機関の検査によって明らかにされています。
これまで晃伸オーガニックでは、日光東照宮境内の植木(栃木県日光市)、奥久慈の茶畑(茨城県大子町)、大豆もやしの栽培所(栃木県真岡市)、老人ホーム(茨城県大子町)、介護施設(栃木県宇都宮市)など、弊社から近いエリアで「Be-2(ビーツー)」シリーズ製品の運用実績を積み重ねてきました。その後、多くのお客様から「一般商品化してほしい」「遠方の知人に紹介したい」といった声が届いたことを機に、安心かつ安全なオーガニック社会を広めるため、生産及び販売の体制を改めて見直し、代理店を通じた販路拡大を目指すに至っています。


■日米の技術が生み出したオーガニック活性剤、「Be-2(ビーツー)」シリーズとは?
微生物学者及び土壌生物学の研究者として知られるエレイン・インガム博士(Dr.Elain Ingham)と米国オレゴン州に本社を置く土壌内微生物専門の研究所・アースフォート社(Earthfort)が開発した植物根共生微生物摂取剤に、日本蘭科植物園の代表を務める早川 順晃氏が所有する高濃度アミノ酸を加えた溶剤をベースに、有用菌の増殖性を高めるよう研究開発されたオーガニック活性剤です。


■カビをやっつける有用菌の特性を利用。「Be-2(ビーツー)」シリーズの仕組み
「Be-2(ビーツー)」シリーズには、フミン酸から取り出した約90種に及ぶ優良微生物が含まれています。その中でも特に多く含まれているのが、「トリコデルマ菌」の一種です。トリコデルマ菌にはさまざまな種類がありますが、「Be-2(ビーツー)」シリーズ製品に含まれるトリコデルマ菌はカビを退治する揮発性物質を生み出し、その菌糸にまで侵入してカビの中身を食べる特性を備えています。
この特性を生かすことで、フザリュウム菌やリゾクトニア菌、ウドンコ病など、植物や樹木に害を与える土壌内微生物の増殖や害を抑制し、草花や樹木を病害から守ります。また、動物に由来するサルモネラ菌や大腸菌の増殖を抑制し、アンモニア臭などの悪臭を軽減する効果もあります。


■日光東照宮における運用事例
2019年7月、病気で葉が変色した徳川家康公ゆかりのクロマツに「Be-2 WF」を2回使用。その後、健康的な緑色を取り戻しました。このクロマツは「蘇りの松」として新聞紙上にも掲載され話題となりました。同境内では、樹齢約400年の桜の木や梅の木にも施術。葉が元気を回復し、キノコ菌も駆除されました。

徳川家康公ゆかりの松

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/197541/LL_img_197541_1.png
東照宮松

■第三者機関によるエビデンス
一般財団法人日本食品分析センターの他、米国OMRI、米国労働安全衛生局(OSHA)、米国国立労働安全衛生研究所(NIOSH)、米国環境保護庁(EPA)、台湾經濟部標準檢驗局など、海外の第三者機関による検査を受けています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/197541/img_197541_2.png
エビデンス

▲製品安全シート/Material Safety Data Sheet
▲一般財団法人 日本食品分析センター/分析試験
▲OMRI/Organic Materials Review Institute
▲台湾・經濟部標準檢驗局


■製品ラインアップ
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/197541/img_197541_3.jpg
Be-2 WF
「アミノ酸とフミン酸で、植物の悪玉微生物を抑制」
WF100:10L 18,000円/WF300:10L 8,800円
植物の悪玉微生物を抑制する土壌改善活性剤。根の回りに施術することで、トリコデルマ菌が根の表面を覆うように増殖。土壌・根圏の微生物環境を作物栽培向けに改善し、根の健全な育成を促します。またトリコデルマ菌が、フザリュウム菌やリゾクトニア菌、モンパ菌、スス病、ウドンコ病、炭疽病など植物や樹木に害を与える土壌内微生物の増殖や害を抑制します。ともに10リットル入り。WF100は3〜5倍に希釈してWF300は希釈せずに使用します。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/197541/img_197541_4.jpg
Be-2 SP
「草花や樹木の大敵、ケムシ・アブラ虫・ハダニ・カメ虫・スス病の予防に」
SP100:10L 23,000円/SP300:10L 12,000円
ケムシ・アブラ虫・ハダニ・カメ虫・スス病の予防に効く樹木の活性・防虫対策活性剤。約90種類の微生物が、害虫や菌に対して忌避、摂食障害、脱皮阻害を促します。またトリコデルマ菌が、フザリュウム菌やリゾクトニア菌、スス病、ウドンコ病など植物や樹木に害を与える土壌内微生物の増殖や害を抑制します。ともに10リットル入り。SP100は3~5倍に希釈して、SP300は希釈せずに使用します。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/197541/img_197541_5.jpg
Be-2 RS
「気になるアンモニア臭や家畜などの異臭対策に」
RS100:10L 18,000円/RS300:10L 8,800円
気になるアンモニア臭や家畜などの異臭対策に向く消臭活性剤。トリコデルマ菌がサルモネラ菌や大腸菌などの悪玉菌を減らし、アンモニア臭などの悪臭を軽減します。農畜産、介護施設、イベントの仮設トイレなど、さまざまな場面で使えます。ともに10リットル入り。RS100は3〜5倍に希釈して、RS300は希釈せずに使用します。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/197541/img_197541_6.jpg
Be-1
アミノ酸有機肥料「Be-1(ビーワン)」
20kg:15,000円
原料にカニ殼、エビ殼、大豆油粕、胡麻油粕、落花生油粕、ココナッツ油粕、米糖、麦糖、バットグアノを混合発酵させ、これに抽出アミノ酸などの植物栄養素が豊富にバランスよく含まれております。
洋蘭・草花・果樹・農作物など多くの植物に安全で健やかな成長に大きな効果を発揮します。20kg入り。


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