RICHARD CHILDRESS RACING、ANSYSとのパートナーシップによってカーレースで好成績を残す

プレスリリース発表元企業:アンシス・ジャパン株式会社

配信日時: 2019-10-24 14:30:00

ピッツバーグ、2019年10月10日 - Richard Childress Racing( https://www.rcrracing.com/ 、RCR)はANSYS( https://www.ansys.com/ 、NASDAQ:ANSS)とパートナーシップを組み、Tyler ReddickのNASCAR Xfinityシリーズプレイオフでの第二ラウンドへの進出、Xfinityシリーズのレギュラーシーズンで5回のトップフィニッシュによるチャンピオンシップの獲得等、今シーズンも多くの勝利をあげました。RCRのエンジニアはANSYSの高性能マルチフィジックスシミュレーションソリューションを使用することで、プロトタイプ製作に関わるコストと時間を短縮し、ラップタイムを短縮する方法を見出してきました。
RCRチームはそのエンジニアリングプロセスを仮想プロトタイプからスタートし、リアルタイムの解析を行い、個々のレーストラックでの実際の条件下でどのように挙動するかをより深く把握していきます。個々のレースの前に、RCRのエンジニアはANSYSソリューションを使い最大速度と性能を得るためにダウンフォースと抵抗のバランスを取り車両を最適化します。形状を最適化し、付加製造技術(AM:Additive Manufacturing)を使用して車両コンポーネントから不要な材料を取り除き、強度と安全性を損なわずにより軽量でより高速なレースカーを実現しました。
「ANSYSとともに、私たちはプロセスを合理化し、シミュレーションなしには得られない知見を得ており、その結果として私たちのレースカーはこれまでには得られなかった性能を示しています。Austin Dillonは今年一年でこれまでの2倍のポールポジションを獲得し、Tyler ReddickはXfinityレースでのこれまでの24年間の歴史の中で最も速い予選ラウンドでの平均速度を出しました。これらの勝利は、私たちのエンジニアが性能と馬力の点でドライバーを優位に立たせるために必要なシミュレーションソリューションを得ていたからです。」(RCR、チーフテクノロジーオフィサー、Eric Warren氏)
「観客としてRCRとそのドライバーがレースで勝利するのを見るのは大変楽しいものですが、シミュレーションの提供者としてはさらに嬉しさが加わります。RCRは車両設計とエンジニアリングプロセスのいくつもの局面でシミュレーションを使用して、より高速で、より空力性能の高い車両を作り出し、車両の性能を新しいレベルにまで引き上げていきます。」(ANSYS、自動車産業部門、グローバルディレクター、Sandeep Sovani)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/196836/LL_img_196836_1.jpg
“Harold Hinson Photography 2019.” Tyler Reddick写真

■Richard Childress Racingについて
Richard Childress Racing(rcrracing.com( https://www.rcrracing.com/ ))は著名な性能重視のレース、マーケティング、製造を行う企業です。1969年に設立され、2019年にレースでの50周年を迎えました。この間に200の勝利と15のチャンピオンシップを獲得し、この中には伝説のドライバーDale Earnhardtの6度のMonster Energy NASCAR Cupシリーズでのチャンピオンシップがあります。RCRはMonster Energy NASCAR Cupシリーズ、NASCAR XfinityシリーズおよびNASCAR Gander Outdoor Truckシリーズで勝利した最初のチームで、Daytona 500でも3回(1998年、2007年、2018年)の優勝を記録しています。
2019 Cupシリーズでのドライバーのラインナップには、2度のNASCARチャンピオン、2017 Coca-Cola 600での勝利ドライバー、2018 Daytona 500でのチャンピオンであるAustin Dillon(No. 3 Dow/AmericaEthanol/AAA/Symbicort/Bass Pro Shops Chevrolet)とルーキーオブザイヤーの候補者であるDaniel Hemric(No. 8 Caterpillar/ Bass Pro Shops/Liberty National Life Insurance/Cessna/VF Workwear Chevrolet)がいます。Xfinityシリーズプログラムには、ディフェンディングチャンピオンのTyler Reddick(No. 2 Hurdl/Pinnacle Financial Partners/Tame the Beast/Gimme Radio/Anderson’s Maple Syrup/Emerson/Alsco/myblu Chevrolet)とレースによりKaz GralaとJoe Graf Jr.(No. 21 Camaro)が参加します。


■ANSYSについて
ANSYSは、エンジニアリングシミュレーションの分野で世界をリードしています。ANSYS製品は、高い速度・精度・信頼性を誇る幅広いシミュレーションツールにより、お客様が直面する非常に複雑な設計問題の明確化と洞察を可能にします。ANSYSの技術は、あらゆる業界の企業が、高品質で革新的かつ持続可能な製品を短期間で設計することを想像できるようにするものです。1970年に設立されたANSYSは、3,000人近いプロフェッショナルを擁し、そのうち700人以上は有限要素解析、数値流体力学、エレクトロニクスおよび電磁気学、組み込みソフトウェア、システムシミュレーション、設計最適化などのエンジニアリング分野で博士号を取得しています。
本社を米国のピッツバーグ南部に置くANSYSは、世界中に75ヵ所以上の戦略的販売拠点を有するとともに、40ヵ国以上のチャネルパートナーとネットワークを築いています。詳細は、 https://www.ansys.com をご覧ください。
また、ANSYSは主要なソーシャルチャネルで確固たる地位を築いています。シミュレーション関連の情報については、 https://www.ansys.com/Social@ANSYS をご覧ください。

ANSYS、ならびにANSYS, Inc.のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc. またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。

アンシス・ジャパン株式会社(ANSYS Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc. 100%出資の日本法人です。ANSYS, Inc.のCAEソフトウェアを日本で販売し、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。


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