~東北から着火する社会変革の炎~ 社会起業家アクセラレータープログラム参加者12名を発表

プレスリリース発表元企業:一般社団法人IMPACT Foundation Japan

配信日時: 2019-10-03 10:01:00




起業家支援プロジェクト「INTILAQ(インティラック)」を企画・運営する一般社団法人IMPACT Foundation Japan(以下、INTILAQ)は、今年度の社会起業家向け集中支援プログラム「TOHOKU SOCIAL INNOVATION Accelerator(東北ソーシャル・イノベーションアクセラレーター)~東北社会起業家育成プログラム~」の参加者12名が決定したことを発表いたします。10月5日に開校式を行い、約半年間の集中支援プログラムを開始いたします。
INTILAQは本プログラムを通じて、東北各地で社会課題を解決する持続可能なビジネスやサービスが生まれ育って行くエコシステムを創造することを目標に、次世代を担う社会起業家(ココロイキルヒト)の育成に取り組んでいきます。


【東北6県より30名が応募、12名が採択】


7月より開始した一般公募には、東北6県から計30名が応募し、12名が採択されました。参加者は、約半年間のプログラムを通してビジネスプランを作成し、2020年2月に仙台市で開催される東北最大の社会起業家ピッチイベント「SENDAI SOCIAL INNOVATION SUMMIT」にてビジネスプランを発表します。
本プログラムは2017年から毎年実施しており、これまでに24名の社会起業家(ココロイキルヒト)が、本プログラムより羽ばたいております。日本中のあちこちにチャレンジしているまちの空気感をつくるためのDIO(Do It Ourself!)サービスや、低出生体重児の子供とその親をケアするために、小さいベビー服を提供するなど、様々な社会課題に向き合う起業家が東北各県で事業を展開しています。


【ココロイキルヒト とは】



心意気(チャレンジ)、心生きる(感動する)など複数の意味を有する東北起業家の姿を指した言葉です。他人事ではなく自分ごとであることのきっかけに気づきをもたらしたいとオリジナルの呼称で私たちは呼んでいます。ココロイキルヒトのチャレンジや想いに触れてください。


■プロジェクトの概要


・名称:社会起業家向け集中支援プログラム「TOHOKU SOCIAL INNOVATION Accelerator(東北ソーシャル・イノベーションアクセラレーター)~東北社会起業家育成プログラム~」
・概要:社会的な課題に対して、持続可能な解決策に挑戦する社会起業家の成長を後押しし、東北のみならず国内外の社会課題に対してイノベーションを起こす人材を育成するため、多様な実践者による集中的な支援を実施するアクセラレーションプログラムです。
 ・対象者:東北で何らかの社会課題を、ビジネスを通じて持続的に解決したいという想いを持っている方


【実施スケジュール】


7月19日~8月27日(済)  エントリーシートの募集
7月~8月(済)事前セミナー・交流会およびワークショップの実施(東北各県)
9月17日(済)書類審査、面接審査等により12名の対象者を決定
10月5日〜2020年2月 アクセラレーションプログラム実施期間
2020年2月26日 SENDAI SOCIAL INNOVATION SUMMIT
3月 フォローアップの実施
 
・ホームページ:
  URL:https://www.social-ignition.net/2019 
・プログラム概要:質・量ともに更に拡充した実践的講座・メンター制度
3年目となる今年は、実践的な選択式講座を更に拡充し、質・量ともに昨年を上回る内容を提供いたします。


【カリキュラム内容】


画像 : https://newscast.jp/attachments/TSNIOxpdqek9BozgxJxF.png


■今年度の参加者とテーマ


東北各地から12名の社会起業家が、多様な社会課題をテーマに起業を目指します。(順不同)
小川 智美「自己肯定感を高める教育」 
瀬川 然「岩手県西和賀町から始める新しい地方創生(地域住民の誇りを取り戻す)」
高橋 そのみ「女性の社会的自立を目的としたICT教育の実践」
伊藤 彰 「3Dプリンター等の技術と地方高齢者(機能障害者)のマッチング」
浜出 理加「学びの場と機会提供による地方女性のエンパワーメントと人材育成」
越後 千寿「農家の繁忙期サポート/都会と地方をつなぐ仕組みづくり」
藤木 健「環境に特化した新しいプラットフォームの構築」
大和 一陽「北東北・岩手県内の学生に対する起業支援プラットフォームの構築」
佐々木 拓哉「幼児保育現場の環境改善のためのシステム構築」
伊藤 真結「高校生が好奇心に向き合える新しい形の学びの場づくり」
成澤 裕章「障害者の外出サポート」
中田 更紗「不登校になった小学生の居場所作り/小学生の自己肯定感を高める教育」


<SOCIAL INNOVATION Accelerator プログラム 開校式について> 


下記のスケジュールにて実施いたします。取材受付いたしますので、ご希望の方はご連絡ください。
日時:10月5日(土) 10:00-
場所:INTILAQ東北イノベーションセンター(仙台市若林区卸町2-9-1)
スケジュール概略:
10:00- 開講挨拶(仙台市) 
10:10- 採択者12名の自己紹介/関係者自己紹介 
11:30- 先輩社会起業家からの激励のメッセージ 
12:20- 事務連絡 
12:30- 開校式終了(引き続き講義を行います)
 
・一般社団法人IMPACT Foundation Japan (担当:社会起業家育成プログラム担当)
 メール:info@intilaq.jp 電話 022-357-0543


■一般社団法人IMPACT Foundation Japan(INTILAQ)について


IMPACT Foundation Japan は、次世代グローバルリーダーの育成を目指し、2010年に設立された法人で、これまでに TEDxTokyo や H-Lab のような革新的なプログラムの企画、運営を行ってまいりました。
カタールフレンド基金※より、起業家支援プロジェクト「INTILAQ(インティラック)」への支援を受け、東北地方の沿岸被災3県(宮城、岩手、福島)にて、「Catalyze the venture ecosystem」、つまり新しいビジネスやサービスが生まれ育って行くエコシステムを創造することを目標に、その「場」となる「INTILAQ東北イノベーションセンター」の運営と、「コンテンツ」となる様々なイベント、ワークショップ、メンタリングサービスなどの企画・提供を行なっています
・一般社団法人IMPACT Foundation Japan 
・INTILAQ(インティラック)URL:https://intilaq.jp/ 
※カタールフレンド基金:2011年3月11日の東日本大震災と津波の直後、当時の首長シェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ殿下が、救援活動と被災者支援のため日本に1億米ドルの義援金を贈ることを表明し、カタールフレンド基金が設立。「子供たちの教育」「健康」「水産業」「起業家支援」の4分野を支援するプロジェクトを対象に直接的な支援を実施しています。




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press