無料の食事提供で親子が“ホッ”とできる時間作り横浜・反町の保育園で「おれんじ食堂」を9/22・10/13開催

プレスリリース発表元企業:NPO法人おれんじハウス

配信日時: 2019-09-19 14:45:00

NPO法人おれんじハウス(神奈川県横浜市、理事長:中陳 亮太、以下 おれんじハウス)は、地域の未就学児童へ無料(※)で食事提供する「おれんじ食堂」を、2019年9月22日(日)・10月13日(日)におれんじハウス反町保育園(横浜銀行アイスアリーナ1階)で開催いたします。なお、この事業は横浜マラソン2019の公式事業「Challenging Women プロジェクト in YOKOHAMA」とのコラボ企画です。
※保護者の同伴必須、大人は200円です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/192810/LL_img_192810_1.jpg
食事風景(1)

■「おれんじ食堂」開催の背景
おれんじハウスは小規模保育など子育て支援事業を行っており、横浜市内を中心に8つの保育園を運営しています。一方、横浜市内には2019年4月時点で待機児童が46人、保留児童が3,231人おり(※)、保育園・幼稚園を利用できない家庭への子育て支援についておれんじハウスでできることはないかを検討していました。そこで、2018年12月からおれんじハウス反町保育園で無料一時預かり保育を開始。看護師、保育士、助産師への無料相談会も定期的に実施し、より多くの子育て家庭が気軽に支援を受けられる環境を作ってまいりました。
今回の「おれんじ食堂」はその一環として、親子がくつろいで食事できる時間を地域の皆様に提供したい、という栄養士の発案で始まりました。時期を同じくして、横浜マラソン2019大会中及び「Challenging Women プロジェクト in YOKOHAMA」事前講習会中の託児所をおれんじハウスが運営することが決まり、講習会参加者と地域の皆様に向けて、食堂事業を行うことにいたしました。

※横浜市:平成31年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kodomo/2019/0423taiki310401.files/0001_20190422.pdf
保留児童とは、保育所等への利用申込みをしているが利用できていない児童のこと。


■「おれんじ食堂」概要
忙しい子育ての合間に、栄養バランスや子どもの好き嫌いを踏まえたメニューを毎日考えることはとても大変です。食事の最中も常に子どもの動きに気を配る必要があり、自分の食事をしたり子どもとコミュニケーションを楽しむ余裕もありません。家族のコミュニケーションが欠如することで社会性や協調性が育まれにくくなったり、寂しさからイライラしたり情緒不安定になり心の病気を誘発しやすいなど、孤立した子育て家庭では潜在的に「孤食」の問題を抱えています。
おれんじハウスでは、疲れる食事の準備をしなくていい、ゆっくり食事に専念できる時間を持ってほしい、親子で食事を楽しんでほしい、という想いから「おれんじ食堂」を開催します。
当日は、未就学児を対象に無料(大人200円)で昼食を提供します。また、栄養士・保育士が同席し、希望者には育児相談を無料で承ります。

<開催概要>
会場名 :おれんじハウス反町保育園
所在地 :神奈川県横浜市神奈川区広台太田町1-1
横浜銀行アイスアリーナ1階
URL https://orangebaby.org/tammachi.php
開催日時:2019年 9月22日(日) 12:15~13:30(14:00 完全閉店)
2019年10月13日(日) 12:15~13:30(14:00 完全閉店)
参加料 :未就学児 無料、大人200円
定員 :約50組(先着順、大人の参加人数により変更の可能性あり)

<「おれんじ食堂」に関するお問い合わせ>
おれんじハウス事務局
TEL : 045-299-1970
Mail: orangehousenursery@orangebaby.org

<注意事項>
・子どもは未就学児限定です。また、子ども1名につき大人1名までご参加いただけます。子どものみでの参加はできません。
・当日は「Challenging Women プロジェクト in YOKOHAMA」講習会に出席される方とそのお子様(小学校低学年児童含む)も参加されます。


■「Challenging Women プロジェクト in YOKOHAMA」とは
フルマラソン初心者・初級者の女性ランナーを対象にした、「横浜マラソン2019」の公式プロジェクトです。完走を目指すための講習会とTシャツやシューズなどのグッズ提供、大会当日のホスピタリティサービスを受けることができます。
詳細: https://travel.l-tike.com/user_data/challenging_women/
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/192810/img_192810_4.png
横浜マラソン2019ロゴ


■おれんじハウスの無料一時預かり保育について
おれんじハウスでは、「子育てに追われるママにホッとできる時間を」をコンセプトに、完全無料の一時預かり保育(最大105分)をおれんじハウス反町保育園にて行っています。
横浜市では公式に乳幼児一時預かり事業を行っていますが、実施時間や利用限度に制限があり、また、300円以下の利用料金を徴収している実施施設がほとんどです。おれんじハウスでは「もっと気軽に利用」「ママの子育てへのレスパイトケア」という位置づけから、横浜市の事業とは差別化した事業を展開しています。更に、一時預かり保育と併せて保育士、助産師、看護師、保健師、栄養士等、様々な職種の専門家による無料子育て相談も承っています。
おれんじハウスでは今後も、無料預かり保育や「おれんじ食堂」の活動を通して、孤立しがちな子育て家庭に相談できる場所、安らげる場所を提供してまいります。


■『おれんじハウス × SDGs』
SDGsとは、貧困や気候変動、健康や福祉、質の高い教育などの様々な問題を根本的に解決することを目指す世界共通の17の目標です。おれんじハウスは、子どもたちが生きる未来のためにSDGs達成に向けて取り組んでいます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/192810/img_192810_5.png
SDGsロゴ

■団体概要
会社名: NPO法人おれんじハウス
所在地: 神奈川県横浜市神奈川区栄町1-19 グレイス横浜ポートシティ1階
代表者: 理事長 中陳 亮太
設立 : 2013年4月
TEL : 045-299-1970
URL : https://orangebaby.org/
事業内容:
・小規模保育事業
・企業主導型保育事業
・無料一時預かり保育、無料子育て相談
・横浜市産前産後ヘルパー事業
・横浜市育児支援ヘルパー事業
・横浜市養育支援ヘルパー事業
・子育てヘルパー/シッター事業
・こども訪問看護ステーション事業


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