アシアルがモバイルアプリ開発環境「Monaca」に新機能を追加 ~バージョン管理、コード補完等でハイブリッドアプリ開発をより効率的に~

プレスリリース発表元企業:アシアル株式会社

配信日時: 2013-02-08 12:00:00


アシアル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:田中正裕)は、モバイルアプリ開発環境「Monaca」に新機能を追加しました。

多種多様なスマートデバイスの急速な普及に伴い、アプリ開発者はOS毎や端末毎の挙動の差異への対応にせまられ、開発効率の低下が問題となっています。この問題の解決策としてHTML5を中心としたWeb技術を使ってモバイルアプリを開発する「ハイブリッドアプリ」に注目が集まっています。

アシアルでは、クラウド型のハイブリッドアプリ開発環境として「Monaca」の提供を行ってきました。Monacaは開発環境のセットアップなしにすぐにアプリ開発を始められる利点がある一方で、従来のインストール型のIDEに慣れた開発者からは更なる機能の充実が求められていました。

今回のバージョンアップではバージョン管理機能、コード補完、Zen-Coding(現Emmet)に対応しました。また、デバッグパネルのUIを最適化、プロジェクト内全文検索機能の追加を併せて行っています。これら新機能により、開発者はHTML5を使ったハイブリッドアプリ開発をよりスピーディに、効率的に行うことができます。

Monacaは「誰でも今日からアプリ開発」のコンセプトのもと、モバイルアプリ開発未経験者でも簡単に品質の高いアプリ開発ができるよう、今後もさらなる新機能を搭載していきます。

<主なバージョンアップ内容>
・バージョン管理機能
ファイルの編集履歴を自動的に保存し編集した内容を元に戻すことができるようになります。

・コード補完機能
Monaca IDEのエディタでコーディングする際、入力から予想される候補をポップアップリストで表示します。(JavaScript、CSS、HTMLに対応)

・Zen-Coding(現Emmet)対応※
Monaca IDEのエディタでコーディングする際、HTMLやCSSの記述を簡略化します。

※コード・スニペットとショートカットキーを組み合わせることで、より高速なマークアップを可能にするプラグイン
http://docs.emmet.io

<Monacaについて>
Monacaはアシアル株式会社が提供するiOS、Android、Windows 8 に対応したネイティブアプリの開発環境を提供するクラウドサービスです。開発者は一度に複数のプラットフォームに対してネイティブアプリを開発することができます。開発者はブラウザベースの「Monaca IDE」を用いることで、プログラムコードの作成、デバッグ、およびアプリ配布を行えます。これにより、従来の開発手法と比較して、大幅な開発期間の短縮およびコスト削減が可能となります。

<アシアルについて>
アシアルはサーバーサイドWeb、スマートフォンを中心とした技術支援、開発受託、サービス運営を行うテクノロジーベンチャーです。
Webサイト:http://www.asial.co.jp/
〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目15番13号 お茶の水ウイングビル10階
設立:2002年7月
代表取締役社長:田中 正裕
資本金:1,000万円
事業内容:・業務アプリケーション、ECサイトなどのWebシステム構築・コンサルティング・Webシステム開発者・制作者向けの製品・サービスの企画・開発・販売、プログラミング研修・モバイルアプリ開発プラットフォーム「Monaca」の開発・提供・iPhone、モバイル端末に対応したソフトウェア構築・メディア事業「トレイン・トレイン(traintrain.jp)」、「PHPプロ(phppro.jp)」
※ 記載された社名および製品名/サービス名は各社の商標または登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:アシアル株式会社
担当者名:塚田亮一
TEL:03-5875-6862
Email:info@asial.co.jp

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