チームラボが開発したプログラミング学習教材「あそぶ!天才プログラミング」を活用した、 子供向けプログラミング教室が2019年冬より全国で順次開校。
配信日時: 2019-09-04 11:00:00
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チームラボが開発したプログラミング学習教材「あそぶ!天才プログラミング」を活用した、共創型プログラミング教室『あそぶ!天才プログラミングの学校』が、2019年冬より全国で順次開校。
チームラボが開発したプログラミング学習教材を活用した、共創型プログラミング教室『あそぶ!天才プログラミングの学校』を、STEAM学習を実践する一般社団法人STEAM学習振興会が展開します。
単にプログラミングを学ぶだけでなく、子どもたち自らが描いたキャラクター「ピープル」を動かし、クラスの仲間とのグループ学習を通じて、AI時代に必要とされる問題解決力、創造力、人と協力して物事を進める協働力を育むことを目指しています。
あそぶ!天才プログラミングの学校とは
2020年4月より、小学校でプログラミング教育が必修化されます。これは、来たるAI時代、または政府が提唱するSociety5.0※1)時代に求められる人財育成を目的としたものです。従来のルーティンワークをはじめ、ルールに基づき行われる業務はAIやロボット等に代替され、日本では労働人口の約50%がそうした状況になる※2)と言われています。
STEAM学習振興会とチームラボは、これからの社会では、人間にしかできないこと、つまり共同的な創造性が最も重要ととらえ、共創を楽しむ体験によって、日々をより共創的なものへ変えていく体験こそが、今、人々にとって非常に大事なのではないかと考えています。
学習指導要領※3の施行にあわせて、さまざまなところでプログラミング教室が開始されており、その学習教材はロボットやScratch(スクラッチ)による学びを中心に構成されています。現状は、基本的に個人のみで完結する作業が多かったり、ツールを使いこなす“作業的”なスキル学習に偏りやすくなったりと、共同的な創造性を育む内容が少ないといった課題が存在してきました。
文部科学省を通じて発表されている「OECD(経済協力開発機構)Education 2030 プロジェクト」では、2030年に求められるコンピテンシー(仕事で成果を上げる行動特性)として、「新たな価値を創造する力」「対立やジレンマを克服する力」「責任ある行動をとる力」の3つを挙げています。
STEAM学習振興会では、これらを踏まえ、チームラボのプログラミング学習教材を活用した学習カリキュラムを開発して、『あそぶ!天才プログラミングの学校』を始めます。
この教室は、全国展開を見据え、まずは先行テスト実施校である、名古屋のグローバル進学塾「エコール・ドゥ・アンファン」を皮切りに2019年冬より順次スタートします。
詳細: https://playprogramming.school/
あそぶ!天才プログラミング / Play! Programming for Geniuses
teamLab, 2017-, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi, SCRAMBLES
画像 : https://newscast.jp/attachments/0gGnEEvJaRpEFSrC1YB3.jpg
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=mKJVX9dnc6Q
作品: https://www.teamlab.art/jp/w/programming
自分が描いた絵を、自分が作ったプログラムで動かして、遊びながらプログラミングを学びます。
プログラムは、タブレットを操作しブロックを組み合わせて作るので、直感的に操作して遊びながらプログラミング的思考を学ぶことができ、同時に共同的な創造性・論理的思考力・問題解決力が身につきます。
紙に自由に「ピープル」の絵を描くと、描いた絵に命が吹き込まれ、草原の中に現れます。タブレットから、動きの順番や時間、方向などを指示するブロックを組み合わせると、ピープルが動きます。ピープルは、ブロックをうまく組み合わせることで、歩く・走るなどの移動、ジャンプや驚くなどのアクション、さまざまなダンス等、あなたが思い描いたように動かすことができます。
この草原には、まわりの人が作ったピープルも一緒にいます。他のピープルとぶつかったり、話しかけられたり、一人では予期しないことが起こります。
自分のピープルを通して、ほかのピープルにプログラミングで手を振ったり、コミュニケーションをすることでお互いに影響しあいます。新しい遊び方を作ってみてください。
【遊び方】
1: ピープルの輪郭が描かれた紙にお絵かきします。
2: お絵かきした紙をスキャンします。
3: タブレットで、自分が描いた絵を選び、名前をつけます。
4: 自分のピープルが草原に現れます。
5: ブロックを組み合わせて、プログラムを作ります。
6: 「おくる」をおすと、ピープルがプログラムしたとおりに動きます。
7: ほかのピープルとぶつかったり、話しかけられたときに起こる動きをプログラムすると、より複雑な動きを作ることができます。
8: 草原の中にいるピープルみんなでゲームをしたり、ダンスをしたりします。
【概要】
あそぶ!天才プログラミングの学校
公開日: 2019年冬 プレ講座スタート / 2020年春 全国開校
URL: https://playprogramming.school
STEAM学習振興会
公開日: 2019年冬 プレ講座スタート / 2020年春 全国開校
URL: https://playprogramming.school
チームラボ
最新のテクノロジーを活用したシステムやデジタルコンテンツの開発を行うチームラボは、アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティビティの境界を越えて、集団的創造をコンセプトに活動している。「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」(2014年・日本科学未来館)、「ミラノ万博2015」日本館をはじめ、シリコンバレー、ロンドン、パリ、ニューヨーク、中国、シンガポールなど国内外で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」を常設。2020年秋まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」、2019年11月4日まで九州・武雄温泉の御船山楽園にて「チームラボ かみさまがすまう森 - earth music&ecology」を開催中。
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