小学館と集英社とFringe81、マンガアプリ広告の共同プラットフォーム事業を開始。 スマートフォン広告市場の巨大なフロンティア、マンガアプリ広告の広告価値向上を推進
配信日時: 2019-07-10 10:00:00
株式会社小学館(以下、小学館)と株式会社集英社(以下、集英社)とFringe81株式会社(以下、Fringe)は、良質な作品を多数生み出している出版社のマンガアプリに対し、広告出稿・運用できる共同プラットフォーム「MangaAdPlatform」(以下、MAP)の提供を8月に開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13640/327/resize/d13640-327-254077-0.jpg ]
■リリースに至った背景
スマートフォン向けのアプリやサービスが成熟しつつある中、多数のマンガアプリが登場し、その利用者数はますます増加し、マンガアプリを利用する月間の利用者数(MAU)は2500万(※1)に上る規模にまで成長を続けています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13640/327/resize/d13640-327-129050-2.png ]
利用者数は急激に伸びている一方で、広告掲載を検討する広告主、広告代理店にとっては、多数のマンガアプリの個別の掲載基準やフォーマットが存在するため、広告効果の追求や最適化が行いにくい状況でした。したがって、広告媒体として非常にポテンシャルがあるにもかかわらず、広告出稿がわかりづらいという課題がありました。また、マンガ独自の新しい広告表現の開発なども、アドネットワーク経由では対応しきれないという課題があります。
そういった課題を解決すべく、小学館、集英社、Fringeの3社は共同で、良質な作品を多数生み出している出版社の複数のマンガアプリに対し、一元管理で広告掲載できる共同プラットフォーム「MangaAdPlatform」をリリースするに至りました。
我々は、この共同プラットフォームの提供をきっかけに、マンガアプリへ広告主、広告代理店が、安心して効果的な広告出稿ができるようにすることにより、日本のマンガ文化の更なる成長に貢献していきます。
■共同プラットフォーム「MangaAdPlatform」の特長
MangaAdPlatform(MAP)は、
1.良質な作品を生み出している出版社のマンガアプリへ、一元管理された共同プラットフォームからの広告掲載とレポート作成が可能
2.マンガコンテンツに沿った広告表現が可能
3.アプリ内独自データを活用したターゲティングと柔軟なクリエイティブの差し替えが可能
4.参画する出版社の強みを活かしたアプリでの企画の検討がしやすくなる
といった特長を持ちます。
■サービス概要と特長
MAPではまずCPC入札による独自の運用型広告を展開してまいります。
【特長1】良質な作品を生み出している出版社のマンガアプリへ広告掲載が可能
当初は良質な作品を展開している小学館の「マンガワン」、集英社の「少年ジャンプ+」の2つのマンガアプリに広告が掲載されます。マンガワン、少年ジャンプ+は合算でダウンロード数は2850万、MAUは510万と全体の月間利用者シェアの20%以上を占める人気のマンガアプリです。MAPではそういった良質な作品かつ多くの利用者がいる出版社のマンガアプリを中心に、掲載されるメディアと位置を全て開示し、高い透明性を持った上で、広告主に安心して広告を掲載していただくことが可能なプラットフォームになっております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13640/327/resize/d13640-327-827397-1.png ]
【特長2】親和性の高いアドフォーマット
掲載するマンガアプリに合うアドフォーマットの開発に尽力しており、ユーザーから忌避されることなく広告配信をすることが可能となっております。初回はマンガのコマ割りをイメージしたマンガ風デザインや作品のちょっとしたマメ知識を乗せたコンテンツセット型のフォーマットなど、広告とコンテンツが一体となったアドフォーマットを展開します。また順次アドフォーマットは新しいものを展開していく予定です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/13640/327/resize/d13640-327-766730-3.png ]
【特長3】独自のデータによるターゲティング
アドネットワーク等を経由した配信では利用できなかった、マンガアプリ内の各種データ(閲覧作品等)を機械学習にかけ、性別や年代によるターゲティングを可能としております。ITP等のセキュリティに関する動きに影響を受けない手法のため、今後も精度を落とさずに配信が可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/13640/327/resize/d13640-327-392167-4.png ]
■今後の展開
配信面となるマンガアプリは今後追加されていく予定となっております。
また、運用型広告での配信結果を元に広告主サービスと相性の良いマンガ作品を発見するなど、プロモーションを超えたマーケティング領域全般への展開も視野に入れております。
良質なユーザーに対してマンガ好きをフックにしたアプローチを可能にすることにより、マンガアプリ、ひいては日本の誇るマンガ文化の活性化を支えながら、マンガアプリの持つ資産を活用したマーケティング活動の支援を行うことで、広告主企業の成長にも寄与してまいります。
■会社概要
商号 :株式会社小学館
所在地 :東京都千代田区一ツ橋2-3-1
事業内容:雑誌・書籍の出版など
URL :https://www.shogakukan.co.jp/company
商号 :株式会社集英社
所在地 :東京都千代田区一ツ橋2-5-10
事業内容:雑誌・書籍の出版など
URL :https://www.shueisha.co.jp/company_info/
商号 :Fringe81株式会社
所在地 :東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 43階
事業内容:インターネット広告技術の開発/コンサルティング
URL :https://www.fringe81.com/company/
※1
Google Play「マンガ」カテゴリに属するAndroidアプリの2018年4月~2019年3月での月間利用者数と、当該アプリのiOSアプリにおける2018年4月~2019年3月月間利用者数を算出し、それらを合算。
成長率は2018年4月と2019年3月の値を比較。
出典:App Ape 2019年3月調査
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社小学館」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 「うたの☆プリンスさまっ♪」体験型のイベント「Shining Oracle」の開催を発表!11/05 18:00
- ゲームソフト『カラス』プロジェクト『THE CLEAN ROOMS PROJECT』 11月11日にクラウドファンディングを開始11/05 18:00
- 元ハーバード・ビジネス・スクール教授、現国際基督教大学理事長 竹内氏が語る、大転換の時代に求められるリーダーシップ、そして日本企業が取り戻すべきものとは。国際基督教大学 竹内理事長との対談動画を公開!11/05 17:45
- 自社オンラインストア「VICTOR ONLINE STORE」にてレコチョクのECソリューション「murket」の新機能「デジタル整理券システム」を高嶺のなでしこ購入者イベントで初採用11/05 17:45
- 【シントトロイデン】株式会社メガクリエイト様とのスポンサー契約締結に関して11/05 17:45
- 最新のプレスリリースをもっと見る