株式会社ブリックス、AI通訳と通訳センターのハイブリッド型多言語通訳アプリの提供を開始

プレスリリース発表元企業:株式会社ブリックス

配信日時: 2019-06-20 10:30:00

「ネイティブheart」操作画面イメージ

株式会社ブリックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉川 健一)は、令和元年6月19日(水)より、多機能通訳アプリ「ネイティブheart」の提供を開始します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186425/LL_img_186425_1.png
「ネイティブheart」操作画面イメージ

本アプリでは、音声認識によるAI通訳(ニューラル機械翻訳)と、通訳センターによる電話通訳を組み合わせたハイブリッド型多言語通訳サービスを提供します。AI通訳の即時性と人によるきめ細かな対応(24時間365日最大240語対応 ※1)をボタン1つで切り替えることができ、機械通訳・翻訳のみを搭載する自動通訳機と比べて、より適切な通訳・翻訳を提供することが可能となっています。

「ニューラル機械翻訳は日常会話では人間と同レベルの翻訳を実現したと言われますが、固有名詞の誤訳や、翻訳の抜けなど、ビジネス翻訳で用いるには不安が残ります。このシステムは人間通訳者と個々のユーザの固有名詞に対応した人工知能型機械翻訳システムがお互いの弱点を補いあうことにより、この課題を解決するものです。」
(豊橋技術科学大学 井佐原 均教授/情報メディア基盤センター長)

AI通訳エンジンの最適化にあたっては、機械翻訳や自然言語処理の最先端の研究機関と、膨大な通訳データを保有する当社との産学連携で開発を進めました。

通訳現場でニーズの高い<通訳履歴の参照>や<タブレットによる映像通訳 ※2>など、通訳専門会社ならではの視点で役立つ機能を多数搭載しています。地方自治体や交通会社、医療機関、ショッピング、災害時などの利用が見込まれるほか、将来的には株式会社オウケイウェイヴのブロックチェーンやAI:コナンを利用したFAQ機能を取り入れることを視野に入れています。

【商品名】
ネイティブheart (英語表記:native.heart)

【主な機能】
・音声自動通訳機能 60以上
・音声通訳言語数 24時間365日最大240語 ※1
・対応シーン・分野に応じた機械翻訳の精度を向上させるための翻訳エンジンのカスタマイズ(オプションにて対応)
・導入方法 スマートフォンダウンロード
・電話通訳へのワンタッチ接続 利用可(組込一体型)
・タブレット対応 可能
・電話通訳の履歴機能 あり

【お試し利用】お試し利用は https://go.bricks-corp.com/free-id よりお申込みください。
官公庁・企業・団体の法人のお客様に限らせていただいております。なお、自治体等の実証実験も承ります。弊社営業までお申込みください。

※注1:業務提携先を含みます
※注2:オプションでのご提供となります


■株式会社ブリックスについて
会社名 :株式会社ブリックス http://www.bricks-corp.com/
本社所在地:東京都新宿区新宿4丁目3番17号 FORECAST新宿SOUTH 4F
創立年月 :2010年5月
代表者 :代表取締役社長 吉川 健一
資本金 :2億3,015万円
主たる株主:株式会社オウケイウェイヴ (証券コード:3808)
事業内容 :通訳・翻訳業務、通訳センターの運営 他


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