ジュエリー・時計の国際見本市「ビジョルカ・パリ」2019年9月展のご案内

プレスリリース発表元企業:フランス見本市協会

配信日時: 2019-06-19 10:30:00

ー日本からも2つのブランド・団体が出展予定です!―

2019年9月6日(金)~9日(月)にパリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場にて開催される、ビジョルカ・パリ9月展へぜひご来場ください!今回は日本からもMIKI-STUDIO、SHINJU KOBEが出展予定です。



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ファッションジュエリー・時計・工芸技術産業国際見本市「ビジョルカ・パリ(BIJORHCA PARIS)」が、2019年9月6日(金)~9日(月)の4日間にわたり、パリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場にて開催されます。当見本市はジュエリー業界関係者が一堂に介するフランスで唯一のビジネスの出会いの場であり、350におよぶブランドが出展予定、世界各国より12,000人の業界関係者の来場を見込んでいます。年に2回、1月と9月に開催されるこの見本市では、毎回ジュエリー業界関係者をはじめデザイナーやクリエイター、ファッション業界の方々が世界中からパリに集結します。日本からも大手ジュエリーショップやセレクトショップ、大手テレビ通販会社の方々が毎回仕入れや視察に訪れています。ご来場の皆様には次シーズンのトレンドをいち早くキャッチしていただけますので、ぜひご来場ください。

主催者チームは、バイヤーの方々が会場を見やすい順路にしようと出展社のセクター分けを改めました。主なエリアは下記の通りです。

●プレシャス・エリア (PRECIOUS AREA)…ゴールド、シルバー、宝石細工、プレート加工ジュエリー、時計等
・コレクション(COLLECTIONS)―時計とプレシャスジュエリーに特化した新しいエリアで、この分野の大手企業とバイヤーとの出会いの場へ。
・プレシャス・アベニュー(PRECIOUS AVENUE)―金・銀・プラチナ・真珠などの貴金属を使用したジュエリーを制作するクリエイターの作品を展示しています。Fiyta、 Les Folies de Mélanie、 Porchetなどのブランドも揃っています。このエリアは 2018年9月からスタートし、バイヤーの方が見やすいようにストリート形式になっているエリアです。
・プレシャス・ギャラリー(PRECIOUS GALLERY)―見本市の入り口から続き、ファッション・トレンドエリアの中心にあります。著名デザイナーであるエリザベス・ルリッシュ氏が装飾を担当。時計やファインジュエリーに携わる職人のもつ技術の重要さにフォーカスしたエリアです。

●ファッション・エリア (FASHION AREA)…クリエイター作品、クチュールジュエリー、ファッションアクセサリー等
・トレンド(TRENDS)―新しいトレンドや新しいクリエイターの作品を見つけることができる最新エリア。Philippe Ferrandis、 Satellite、 UBU、 Canyonなどのブランドが揃っています。
・ファッション・トレンド(FASHION TRENDS)―著名デザイナーでビジョルカ展のアーティスティック・ディレクターであるエリザベス・ルリッシュ氏が、考案し装飾を担当しているエリアで、トレンドエリアの中心にあります。ここでは2020年春・夏シーズンのトレンドをご紹介します。

●ワークショップ(L’ATELIER)
ホール5.2にあるワークショップエリアでは、工具や機械、パッケージや店頭販促、関連サービスやプライマーなどを集結させており、宝石商の方々がサプライヤーとのあらゆる取引をこのワンフロア内で済ませることが可能です。

●エレメンツ (MATIÈRES PREMIERES)
ジュエリーの部品・パーツに関する出展社を集めたエリア。 ジュエリー制作に欠かせないパーツなどの原材料を1階のフロアに集めています。


<2020年春・夏のトレンドについて>
ビジョルカ展のアーティスティック・ディレクターであるエリザベス・ルリッシュ氏による、2020年春・夏シーズンの4つのトレンドをご紹介します。プレタポルテのファッションショーなどからインスピレーションを受けたこのトレンドは、ビジョルカ2019年9月展で、ファンタジージュエリーを主に展示するファッション・トレンドエリアにてご覧になれます。


・Future Ocean(フューチャーオーシャン)

未来の海は、私たちを深淵の奥深くへと誘います。私たちの社会における水の貴重さの認識に影響され、このテーマは物語風ではなくより実験的なものです。様々な青色が変化していく「水」の雰囲気をパール、パート・ド・ヴェ-ル、ストラスなどの素材で表現し、また高度な技術から生まれる素材を使い、未来的な精神、反射の遊び、流動性と透明性が表現されています。色は水をテーマとしたブルートーンになっています。
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・Sunny Craft(サニークラフト)
旅行を連想させる太陽がトレンドに。エスニックなインスピレーションを得た作品をちりばめ、流行しているクラフト(職人による手作りの作品)にスポットが当たるよう展示されます。木材、ラフィアなどの天然素材を使ったものや、飾りひもなどの編み込み、彫刻、刺繍を施したものが多くみられます。また色に関しては、黄色からテラコッタオレンジに、カーキをアクセントにしたややアンニュイなトーンになっています。
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・Twist Heritage (ツイストヘリテージ)
2つの世代の対決を表現しています。古典的なブルジョワスタイルが現代性に適応し、伝統がロックスタイルのタッチを帯び、ねじれていくさまを表しています。各作品は、常にファッションショーでも見かける、男性的な要素と女性的な要素を織り交ぜた「ブリティッシュ」スタイルにインスピレーションを受けています。フラワーモチーフと男性的なイメージの生地を掛け合わせ、イギリスのタペストリーや庭園を表現した展示を見ることができます。素材は、パール、鈍い光を放つアンティークの金、陶磁器、ジャガード織、鹿革などを使用しています。
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・Color Graphic(カラーグラフィック)
スポーツが芸術と出会ったのは、構成主義者たちの流れと60年代のキネティックアートとの間でした。展示では、グラフィックと原色で彩られ、白と黒で区切られた色遣いに、大胆なエスプリを再発見することができます。視覚効果、機械的な素材、3D技術などが見られ、この対照的なテーマは非常に都会的です。プレキシガラス、樹脂、七宝、エナメルレザー、パンチングメタル等の素材が特徴的です。
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<日本からの出展社について>
ビジョルカ2019年9月展は、日本から下記ブランド・団体が出展予定です。欧米への販路拡大を視野に、神戸真珠輸出促進協議会も参加予定で、今回で2回目の出展となります。
・MIKI-STUDIO(三木 稔 氏) https://nazuna-miki.com/
・SHINJU KOBE(神戸真珠輸出促進協議会)http://www.shinju-kobe.com/


<ビジョルカ・パリ2019年9月展概要>
会期:2019年9月6日(金)~ 9日(月) 9:30~19:00(最終日は18:00まで)
会場:フランス パリ ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場 ホール5.1、5.2、5.3
出展内容:ファインジュエリー・ファッションジュエリー・時計・工芸技術品
公式HP:https://www.bijorhca.com/en-gb.html (英語のページとなります)
事前登録方法:ご来場される方は公式HP「MY BADGE」より事前登録の上、入場バッジを入手ください。
下記2種類のバッジからお選びいただけます。

1. ビジョルカ・パリ入場バッジ ― ビジョルカ・パリに4日間入場可能
料金:32ユーロ(2019年9月5日までHPにて購入可。9月6日以降は会場で38ユーロで購入可)
2. ファッション・パス ― ビジョルカ・パリ、フーズ・ネクストの2つのファッション関連見本市へ入場可能
料金:55ユーロ(2019年9月4日までHPにて購入可。9月5日以降は、展示会当日会場にて75ユーロで購入可)

※今回ファッション・パスでメゾン・エ・オブジェとプルミエールクラスへの入場はできませんのでご注意ください。
※ビジョルカ・パリは業界関係者向けの見本市です。身分証明書や名刺をお持ちください。
※一度ご購入いただいたバッジについては、いかなる理由があろうとキャンセル・返金等に応じることはできませんので、ご了承ください。

ビジョルカ・パリ(BIJORCHA PARIS )について
ビジョルカ・パリは、ジュエリーおよびジュエリー業に関連したあらゆる産業のための、フランスで唯一の国際見本市です。1936年に創設され、現在はあらゆるジュエリー業界関係者にとってリーダー的見本市です。1月と9月の年に2回、パリの中心で開催され、約12,000人のバイヤーと350以上のブランドが一堂に会し、毎回100以上に及ぶブランドが新規出展しています。

リード・エクスポジション・フランス社(REED EXPOSITIONS FRANCE )について
リード・エクスポジション社は、建設資材のバティマット(Batimat)、ホテル・レストラン業界向けエキップホテル(EquipHotel)、旅行業界見本市(IFTM-Top Résa)、リスク管理のエキスポプロテクション(Expoprotection )、環境関連のポリュテック(Pollutec)、製造業の下請生産関連のミデスト(Midest)、交通輸送関連のシトル(SITL)、現代アート関連フィアック(Fiac)、写真のパリ・フォト(Paris Photo)など、20 の業種・52の各分野で主要な見本市を擁し、51のインターネットサイトを通して、その顧客にビジネスを発展させる取引先、情報、ネットワークを提供しています。尚、これらのイベントの顧客は企業が24,400 社以上、フランス国内外のバイヤーは158万人に達します。
リード・エクスポジション社は、リード・エグジビション・グループに属します。また、フランス市場のリーダー的存在である、見本市の国際的なオーガナイザー企業です。60を超えるイベントと、リード・エクスポジション・フランス社(Reed Expositions France)およびリード・ミデム(Reed Midem)社の子会社2社を運営しています。

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