『働き方・休み方改革、ダイバーシティ推進』に関するJATA会長表彰にて「ダイバーシティ推進部門」大賞受賞
配信日時: 2019-06-13 10:30:00
株式会社JTB(東京都品川区、代表取締役社長:高橋広行、以下JTB)は、一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)主催による「働き方・休み方改革、ダイバーシティ推進」に関するJATA会長表彰にて「ダイバーシティ推進部門」大賞を受賞しました。
JTBグループは、市場のグローバル化と多様化に対応すべく、さまざまな価値観や働き方を取り入れ、企業価値を高める「経営戦略」として、ダイバーシティに取り組んでいます。そして、社員一人ひとりが最大限の能力を発揮できるように、日々働きやすい環境整備に向けて工夫をおこなっております。
現在、JTBグループでは、多くの聴覚障がいのある社員が活躍しており、日常のコミュニケーション手法として、2016年からUDトークの法人向けプランを導入しています。JTBの全個所・部門で使用できる体制を整備し、お客様、関係機関、共に働く社員との円滑なコミュニケーションをはかっています。
この度の大賞は、積極的にUDトークを活用したJTB法人事業本部企画開発プロデュースセンターが受賞しました。
*UDトークとは:スマートフォン・タブレット端末を用いて、会話・声をリアルタイムに文字化し、読み取ることができるアプリです。聴覚障がい者との、より密で、円滑なコミュニケーションに役立ちます。またQRコードをカメラで読み取り、端末を介した会話・筆談でのやり取りや、多言語翻訳機能で英語等への翻訳、音声読み上げも可能です。
≪音声認識ソフトによる主な活用事例及び効果≫
◇活用事例
朝礼や会議、研修等においての音声の見える化や、不在者への議事録共有
聴覚障がいのある社員の法人営業セールス時における打ち合わせでの活用
『誰でもいつでも』をコンセプトに、独自マニュアルを作成しグループ各社へ展開※聴覚障がいのある社員が自らの活用体験をもとに作成
[画像: https://prtimes.jp/i/31978/393/resize/d31978-393-332990-1.png ]
◇効果
聴覚障がいのある社員とその周囲で働く社員との相互理解
聴覚障がいのある社員のモチベーション向上
研修における学習効果の向上と参加の拡大
場所・利用者を問わず音声の可視化を行うことで、取引先にも評価されると同時に、聴覚障がいのある社員の積極的な発言が可能となり、モチベーション向上へとつながっています。
JTBグループは、社員の多様な能力を最大限に発揮させ、真にイノべーティブな会社へと進化させるため、引き続き全社員一体となってダイバーシティを推進して参ります。
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