SpinalCyteが線維芽細胞技術の進歩を浮き彫りにするイニシアチブを発足

プレスリリース発表元企業:SpinalCyte, LLC

配信日時: 2019-05-20 22:13:00

SpinalCyteが線維芽細胞技術の進歩を浮き彫りにするイニシアチブを発足

SpinalCyteが線維芽細胞技術の進歩を浮き彫りにするイニシアチブを発足

(ヒューストン)- (ビジネスワイヤ) -- ヒト皮膚線維芽細胞(HDF)を使用した椎間板再生に傾注する臨床段階の再生医療技術企業のSpinalCyte, LLCは本日、新しい包括的リソースを発表しました。これは、線維芽細胞の潜在的利点に対する認識を高め、この有望な再生医療技術の拡大を続ける知識ベースを提供するためのものです。

当社ウェブサイト(www.spinalcyte.com)はこのたび、椎間板修復やその他の疾患経路を対象に、この新しい細胞源が持つ可能性を証明する当社研究および独立研究の成果を掲載することになりました。

SpinalCyteの最高科学責任者(CSO)で、線維芽細胞と間葉系幹細胞の両細胞源を比較した分析結果の論文(Journal of Translational Medicine誌に掲載)の著者であるトーマス・イキム博士は、次のように述べています。「線維芽細胞には、間葉系幹細胞と比較して重要な利点があります。私たちやその他の一流研究者らがこの分野の研究を前進させ続けている中、当社ウェブサイトは線維芽細胞の治癒能力に関する最新の情報を見つける上で最適の場所となります。」

SpinalCyteはHDF療法の分野におけるリーダー企業で、線維芽細胞の臨床的有用性を狙った米国および海外の登録特許52件を保有しており、85件以上を出願中です。

SpinalCyteの最高経営責任者(CEO)であるPete O’Heeronは、次のように述べています。「線維芽細胞は次世代の再生医療用細胞源です。当社の広範な知的財産は、本技術の多用途性を証明するもので、これにより当社はこの新興分野で間違いなく先頭を走る立場にあります。当社は線維芽細胞の将来性を浮き彫りにする世界中からの新研究を紹介していきたいと思います。」

椎間板変性症について

椎間板変性症(DDD)は患者の椎間板がつぶれ、崩壊し始める場合がある疾患です。50歳超の人々の85%で椎間板変性の証拠が見られ、この疾患の治療で年間130万件超の手術が実施されていると推定されています。DDD患者に対する最も一般的な治療は、椎間板切除術か脊椎固定術のいずれかです。椎間板切除術では変性した椎間板を部分的ないし完全に切除して神経系への圧迫を緩和しますが、長期にわたる脊椎痛をもたらす場合があります。脊椎固定術では、椎間板を完全に除去して隣接する2個の椎骨を互いに固定します。多くの場合、隣接する椎間板と周辺組織への負担が増し、さらなる変性をもたらします。

CybroCell™について

CybroCell™は、椎間板変性症の治療を目的とする市販の同種異系ヒト皮膚線維芽細胞(HDF)製品として初めてのものです。DDDの治療でヒト皮膚線維芽細胞を注入したSpinalCyteの第1相/第2相臨床試験では、CybroCell™注入を受けた患者が18カ月後の時点で疼痛緩和と背部可動性の改善を維持していることが示されました。

SpinalCyteについて

テキサス州ヒューストンに拠点を置くSpinalCyte, LLCは再生医療技術の企業として、ヒト皮膚線維芽細胞を使用した椎間板置換のための革新的なソリューションの開発に当たっています。SpinalCyteは現在、米国および海外の登録特許52件を保有し、さらに椎間板変性、がん、糖尿病、肝不全、心不全を含むさまざまな臨床経路を対象に85件以上の特許を出願中ないし登録済みです。SpinalCyteは、細胞療法の次世代医療の進歩を象徴しています。www.spinalcyte.comをご覧ください。

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