天安門事件から30年、劉暁波(りゅうぎょうは)の言葉が甦る! 『11通の手紙』本日発売!
配信日時: 2019-05-15 10:02:43
獄中でノーベル賞受賞の民主化運動のリーダー劉暁波。親友が紡ぐラストメッセージ
[画像1: https://prtimes.jp/i/13640/286/resize/d13640-286-457996-0.jpg ]
天安門事件から30年、平和と自由を訴え続けた劉暁波の言葉が蘇る!
1989年6月、中国・胡耀邦元総書記の死を機に民主化を求めて集った学生・市民に人民解放軍が発砲、多数の死傷者が出ました。「轢き殺すなら轢き殺せ」と言わんばかりに戦車を前に一歩も引き下がろうとしなかった1人の若者の衝撃映像を記憶している方も多いと思います。本書は天安門事件で民主化運動のリーダーとして活躍し、獄中においてノーベル平和賞を受賞した劉暁波(りゅうぎょうは/1955-2017)の発言をモチーフにした、平和を訴えかける創作書簡集です。
劉夫妻の友人で劉暁波研究の第一人者・及川淳子氏(中央大学准教授・中国現代社会論)が彼の発言や行動、実際の出来事を下敷きに劉暁波の想いを現代に蘇らせ、平和の大切さを問いかけます。
本書は11通の書簡から成り、それぞれに、言論の自由や、表現の自由、良心の自由といったテーマが盛り込まれています。巻末には及川淳子氏のリアルなあとがきとともに、社会学者で民主化論の泰斗・笠原清志氏(跡見学園女子大学学長・立教大学名誉教授)による解説を収録、「天安門事件とは何だったのか? 劉暁波とは何者だったのか?」という現代的問いを提示します。
●編集者のことば
劉暁波の最愛の妻・劉霞さん(ベルリンに亡命中)から全てを託された著者が、渾身の精神力と深い哀しみをペンに宿らせて紡ぎました。言葉のひとつひとつが心に刺さります。涙無しには書けない…そして編集できない…魂の一冊が出来上がりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13640/286/resize/d13640-286-895591-1.jpg ]
『11通の手紙』
及川淳子/著
笠原清志/解説
定価:本体1,200円+税
2019年5月15日発売
A5判 64p 小学館/刊
本書紹介ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388697
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社小学館」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- Shopify Japan「Commerce Day Japan」を開催11/05 19:15
- 期待の新人7人組ガールズグループ「BABYMONSTER」とSHIBUYA109が初のコラボレーション!『SHIBUYA109 × BABYMONSTER AUTUMN CAMPAIGN』11/05 19:15
- LUNA SEAのギタリストINORANが自身のこだわりをたっぷり詰め込んだ初のレシピブック、2024年12月24日(火)発売!11/05 19:15
- より良い未来につながるアクションやアイデアを表彰するアワードプログラム「SIW IMPACT」3部門の受賞者発表11/05 19:15
- 令和の虎の人気チャンネル『事業再生の虎』が、FiNANCiEでトークンを発行・販売することが決定!11月7日(木)から一般支援枠の申込がスタート!11/05 19:15
- 最新のプレスリリースをもっと見る